「駑馬十駕」 IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。

業務でSQLを使用する場合、必ず使用する事になると言って良いのがテーブルの結合処理です。WEB系システムの場合、そのほとんどはRDBMSを使用してますのでテーブルが一つだけなどという事はまずありえません。複数のテーブルからその時々に応じて必要なデータを取得し使用するのが常です。その際に重要になるポイントの一つが内部結合と外部結合です。

サンプルテーブル

    以下の商品テーブル「goods」と属性コードテーブル「type_code」を元に説明します。
    商品テーブル「goods」属性コードテーブル「type_code」

内部結合とは

  • 2つのテーブルで一致したデータ行のみ取得します。
  • SQLは「SELECT * FROM [テーブル名1] INNER JOIN [テーブル名2] ON [結合条件]」形式で記載します。
  • サンプルSQL

    サンプルSQLの実行結果
    内部結合結果

外部結合とは

  • 2つのテーブルで一致しないデータも含めてどちらか一方のテーブルのデータを全て取得します。
  • SQLは左外部結合の場合、「SELECT * FROM [テーブル名1] LEFT OUTER JOIN [テーブル名2] ON [結合条件]」形式で記載します。
  • SQLは右外部結合の場合、「SELECT * FROM [テーブル名1] RIGHT OUTER JOIN [テーブル名2] ON [結合条件]」形式で記載します。
  • サンプルSQL(左外部結合の場合)

    サンプルSQLの実行結果
    左外部結合結果

Ads by Google

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。