ruby要素は子要素にrt要素・rp要素を指定することで初めてルビとしての効果を発揮します。
それぞれの要素の役割
要素名 | 用途 |
---|---|
ruby | ルビを振る文字列全体を囲みます |
rt | ルビのテキストを指定します。 ruby要素の子要素として使用します。 |
rp | ruby要素に対応していないブラウザでルビのテキストを囲う文字(例:括弧など)を指定します。 ruby要素の子要素として使用します。 rt要素の直前か直後に記述します。 |
ruby、rt、rp要素:属性情報
-
要素固有のコンテンツ属性はなし
実装例
HTML5コード
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<ruby>檸檬<rp>(</rp><rt>レモン</rt><rp>)</rp></ruby> <ruby>秋刀魚<rp>(</rp><rt>さんま</rt><rp>)</rp></ruby> <ruby>西瓜<rp>(</rp><rt>スイカ</rt><rp>)</rp></ruby> <ruby>薔薇<rp>(</rp><rt>バラ</rt><rp>)</rp></ruby> <ruby>躑躅<rp>(</rp><rt>コスモス</rt><rp>)</rp></ruby> |
実行結果
檸檬
秋刀魚
西瓜
薔薇
躑躅