Microsoftが提供する Microsoft Teams は、日々のアップデートにより機能改善や不具合修正、セキュリティ強化が継続的に行われています。
しかし、実際の現場では「自分のTeamsが最新か分からない」「アップデートの方法が不明」「突然UIが変わったが原因が分からない」といった声が多く見られます。
Teamsは自動更新が基本のアプリケーションですが、利用環境や設定によっては更新が反映されないケースもあります。そのため、バージョン確認方法と手動での最新化手順を正しく把握しておくことが重要です。
本記事では、Windows・Web版を中心に、Teamsの正確なバージョン確認方法と、安全に最新化するための手順を分かりやすく解説します。
Teamsのバージョンを確認する方法(デスクトップアプリ)
1. Teamsを起動する
まず、WindowsまたはmacOSにインストールされているTeamsアプリを起動します。
サインインが完了している状態で操作してください。
2. Teams右上の 「…(三点メニュー)」 をクリック
画面右上に表示されている、…(三点メニュー)をクリックします。
3. 設定 を選択し、画面左下の Teamsについて をクリック

4. 「バージョン情報」を確認
表示されたメニューの中から「バージョン情報」または「バージョン」を選択します。
ここに表示される番号が、現在使用しているTeamsのバージョンです。
例
- 25332.1210.4188.1171 のような形式

この番号は、Microsoftが公式に配布しているビルド番号であり、正確な更新状況を示します。
Web版Teamsのバージョンについて
Web版Teamsの場合、明示的なバージョン番号は表示されません。
これは、Web版が 常に最新状態で提供される設計のためです。
そのため、
- バージョン確認は不要
- 不具合時はブラウザ側(キャッシュ・拡張機能)を確認
という考え方になります。
Teamsが自動更新される仕組み
Teamsのデスクトップアプリは、以下のタイミングで自動更新が行われます。
- アプリ起動時
- バックグラウンド実行中
- PC再起動後
ただし、次のような条件では更新が遅延または失敗することがあります。
- PCを長期間スリープ状態にしている
- 社内ネットワークで通信制限がある
- プロキシやファイアウォールで更新通信が遮断されている
- 管理者による更新制御が行われている
そのため、問題が発生した場合は手動更新の確認が有効です。
Teamsを最新バージョンに更新する手順(手動)
方法1:更新確認を実行する
- Teams右上の 「…」 をクリック
- 更新を確認 を選択
- 更新があれば自動で適用
完了後、Teamsの再起動が求められます。
方法2:アプリを再起動する
Teamsは再起動時に更新確認を行います。
完全に終了してから再起動してください。
- タスクトレイのTeamsアイコンを右クリック
- 「終了」を選択
- 再度Teamsを起動
Teamsが更新されない場合の対処方法
キャッシュをクリアする
キャッシュ破損が原因で更新が反映されないケースがあります。
Windowsの場合の代表的な手順
- Teamsを完全に終了
- 「%appdata%\Microsoft\Teams」を開く
- Cache、GPUCache、IndexedDB などを削除
- Teamsを再起動
この操作により、設定やチャット履歴が消えることはありません。
再インストールを行う
どうしても更新されない場合は、再インストールが有効です。
- Teamsをアンインストール
- Microsoft公式サイトから最新版をダウンロード
- 再インストール
業務端末の場合は、管理者の指示に従ってください。
新しいTeamsと従来版Teamsの違いについて
近年、Microsoftは「新しいTeams」への移行を進めています。
新しいTeamsは以下の点で改善されています。
- 起動速度の向上
- メモリ使用量の削減
- UI操作の応答性改善
- 将来的な機能追加の優先対応
一方、環境によっては従来版が指定されている場合もあるため、管理者設定の影響を必ず確認してください。
よくある質問(Q & A)
- Teamsのバージョンが人によって違うのはなぜですか?
-
利用している更新タイミングや管理者ポリシーの違いが原因です。
段階的に配信されるため、全員が同時に同じバージョンになるとは限りません。 - 最新版にすると不具合が出ることはありますか?
-
可能性はあります。
その場合、Microsoft側で修正版が配信されるまで待つか、管理者対応が必要です。 - 自動更新を止めることはできますか?
-
一般ユーザーでは停止できません。
制御が可能なのは管理者権限のみです。 - Web版とアプリ版はどちらが安全ですか?
-
どちらもMicrosoftが管理しているため、安全性に大きな差はありません。
ただし、アプリ版の方が機能は充実しています。
まとめ
Teamsは自動更新が基本ですが、環境によっては更新が反映されないことがあります。
そのため、以下の点を定期的に確認することが重要です。
- 現在のバージョン番号
- 更新が適用されているか
- 不具合発生時の対処方法
正しい確認手順と更新方法を把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。


