Outlookのメール容量を増やす方法|上限確認から今すぐできる対処法
突然「メールボックスがいっぱいです」と表示され、送受信が止まったことがあります。原因は容量上限に達していたことでした。結論から言うと、Outlookの容量は①上限を正しく確認する、②不要データを削除・整理する、③アーカイブやプラン変更で拡張する、この3つで確実に改善できます。本記事では、実際に解消できた具体的な手順だけをまとめます。
Outlookのメール容量の上限を確認する方法
まずは自分の上限が何GBなのかを確認します。Outlookは利用形態によって上限が異なります。
1. Outlook.com(個人向け無料版)の確認手順
- Outlook.com にサインイン
- 右上の歯車アイコン「設定」をクリック
- 「メール」→「全般」→「ストレージ」を開く
ここで「メールボックスの使用状況」が確認できます。
2. Microsoft 365(個人向け)の場合
Microsoft 365 Personal / Family を利用している場合、メールボックス容量は通常 50GB です。
確認方法:
- Outlook.com にサインイン
- 「設定」→「アカウント」→「ストレージ」
OneDriveの容量とは別管理ですので混同しないようにします。

3. Microsoft 365 Business の場合
Business Standard など法人プランでは通常 50GB(Exchange Online Plan 2 では 100GB)です。
管理者の場合は:
Microsoft 365 管理センター → 「ユーザー」→「アクティブなユーザー」→対象ユーザー→「メール」→「メールボックス使用状況」
Outlookの容量制限一覧
プラン別の上限を整理します。
| プラン名 | メールボックス容量 |
|---|---|
| Outlook.com(無料) | 約15GB |
| Microsoft 365 Personal | 50GB |
| Microsoft 365 Family | 50GB |
| Exchange Online Plan 2 | 100GB |
※時期により仕様変更の可能性があります。
今すぐできる容量を増やす方法① 不要メールを削除する
最も即効性がある方法です。
大容量メールを探す手順
検索ボックスに以下を入力します。
size:10MB
これで10MB以上のメールを抽出できます。
添付ファイル付きメールは容量を圧迫しやすいです。
削除後に必ず行うこと
- 「削除済みアイテム」を開く
- 「フォルダーを空にする」を実行
削除済みフォルダーを空にしないと容量は減りません。
容量を増やす方法② 添付ファイルをOneDriveに保存
Outlookでは添付ファイルをOneDriveへ保存できます。
- 添付ファイル付きメールを開く
- 「保存」→「OneDriveに保存」
- 元の添付ファイルを削除
これだけでメール本文は残しつつ容量を減らせます。
容量を増やす方法③ アーカイブ機能を使う
Outlook(デスクトップ版)の場合
- 「ファイル」→「ツール」→「古いアイテムの整理」
- アーカイブ先(.pstファイル)を指定
ローカルに移動するため、メールボックス容量を削減できます。
容量を増やす方法④ プランをアップグレードする
削除しても足りない場合はプラン変更が現実的です。
無料版 → Microsoft 365 Personal
手順:
- Microsoft アカウントページへアクセス
- 「サービスとサブスクリプション」
- 「Microsoft 365 Personal」を購入
メール容量が50GBになります。
Microsoft 365へアップグレードすると、メール容量は50GBまで拡張できます。
各プランの違いや料金を詳しく比較したい方は、
Microsoft 365の料金プラン比較【2026年最新版】 もあわせてご覧ください。

容量が減らないときの確認ポイント
状況 | 確認すること
削除しても減らない | 削除済みアイテムを空にしたか
アーカイブしても変わらない | PSTではなくオンラインに残っていないか
容量警告が消えない | サインアウト後に再ログイン
よくある質問(Q & A)
- Outlookの容量はOneDriveと共通ですか?
-
OutlookメールボックスとOneDriveは別管理です。ただし添付ファイルをOneDriveに保存すると実質的に容量削減できます。
- 無料版で容量を増やす裏技はありますか?
-
容量自体を拡張する方法はありません。削除・整理か有料プランへの変更が必要です。
- 100GBにする方法はありますか?
-
Exchange Online Plan 2を含む法人向けプランで可能です。
- Outlookの容量警告メールは削除しても意味がありますか?
-
容量警告メール自体は数KB程度の小さなメールがほとんどです。そのため、警告メールを削除しても容量改善効果はほとんどありません。容量を減らすには、10MB以上の添付ファイル付きメールや大量の画像付きメールを優先的に削除することが重要です。
- 共有メールボックスも容量制限の対象になりますか?
-
はい、Microsoft 365の共有メールボックスにも容量上限があります。通常は50GBが上限です。上限に達するとメールの受信が停止するため、定期的な整理やアーカイブが必要です。法人利用の場合は、管理者が管理センターから使用状況を確認できます。
まとめ
Outlookのメール容量を増やすには、まず上限を確認し、不要メールの削除・添付ファイル整理・アーカイブを実施します。それでも不足する場合はMicrosoft 365へのアップグレードが最も確実な方法です。容量不足は突然発生しますが、手順を押さえれば確実に解消できます。



