「駑馬十駕」を信念に IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。

Excelで重複データを削除する方法をご紹介します。
重複データを削除するだけならExcelの標準機能で簡単に削除する事が可能です。

動作環境

    Microsoft Office Professional 2013

Excelで重複データを削除する手順

  1. 重複したい範囲を選択し、メニューの「データ」タブ⇒「重複の削除」を選択します。
    重複データ除去_1
  2. 重複の削除ダイアログが表示されたら対象の列を選択し、「OK」ボタンを選択します。
    重複データ除去_2
  3. 重複データが削除されると以下の様なメッセージが表示されます。
    重複データ除去_3
  4. メッセージが表示されたら重複データが削除され、選択した列のデータが一意になります。
    重複データ除去_4

🧩 補足:重複削除の前に確認しておきたいポイント

重複の削除は一度実行すると元に戻せない場合があります。操作前に次の点をチェックしておくと安心です。

  • 元データをコピーしてバックアップを取る

  • どの列(または複数列の組み合わせ)で重複を判断するかを明確にしておく

  • 空白セルや大文字・小文字の扱いを統一しておく(例:「Apple」と「apple」を同一とみなすか)

  • 削除前にフィルターや条件付き書式で重複箇所を目視確認しておく

また、Excel 365 以降を利用している場合は、UNIQUE 関数を使って重複を除いたリストを生成する方法も便利です。
たとえば次のように入力すると、列 A から重複なしの一覧を自動で作成できます。

=UNIQUE(A2:A100)

このように、作業前に条件を整理しておくことで、意図しないデータ削除を防ぎ、より安全にデータをクリーンアップできます。

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