会社などでExcelファイルを扱っていると以前はご編集等の防止に読み取り専用で開いていて、そのまま編集したくなった時に一度ファイルを閉じて再度ファイルを開き直すという事をしてました。今となってはなんと無駄な事してたなあという感じですが、この「一度ファイルを閉じてファイルを開き直す」作業を1クリックで読み取り専用⇔編集に切り替える方法をご紹介します。
目次
動作環境
1クリックで読み取り専用⇔編集に切り替える方法
- まずクイックアクセスツールバーを選択します。

- 「その他のコマンド」を選択します。

- オプション画面でコマンド選択「リボンにないコマンド」を選択し、「読み取り専用の設定/解除」を選択して「追加」ボタンを選択します。

- これでツールバーに「読み取り専用の設定/解除」のアイコンが追加されるのでそれをクリックするだけで「読み取り専用⇔編集モード」を1クリックで切り替える事が出来ます。


📌 補足:読み取り専用の背景と設定活用のコツ
■ なぜ読み取り専用になるのか?
Excelファイルが 読み取り専用 として開かれる状態は、意図的に編集を避けたい場合だけでなく、以下のような理由でも発生します。
- 他のユーザーが既にファイルを開いている
- ネットワーク上の共有ファイル権限が編集不可になっている
- ファイルのプロパティで「読み取り専用」が設定されている
- 保護ビュー(インターネットやメールから受信したファイル)が有効になっている
こうした背景を理解すると、単に「切替ボタン」で解除するだけでなく 原因に応じた対処 もできるようになります。
■ 保護ビューが有効な場合の解除方法
インターネットやメール添付ファイルの場合、Excelは 保護ビュー として読み取り専用で開くことがあります。
この場合、読み取り専用切替だけでは編集できません。以下の対処を行いましょう。
- Excel上部に表示される黄色のバーを確認
- 「編集を有効にする」ボタン をクリックして編集可能にする
※セキュリティの観点から、信頼できるファイルのみこの操作を行ってください。
■ 権限による制限を確認する
共有ドライブやファイルサーバー上のExcelでは、アクセス権限により編集が制限される場合があります。
この場合、ツールバーの切替だけでは編集できません。以下の確認が必要です。
- ファイルの プロパティを右クリック → 「読み取り専用」チェックの有無
- ネットワーク共有の アクセス権限の設定
- 他ユーザーが既に 編集モードでロックしている場合の排他制御
■ ワークブックの保護との違い
読み取り専用状態はあくまで ファイル自体の編集モードの制限 ですが、
Excelには シート保護・ブック保護 という別の機能もあります。
🔹 シート保護
特定のセルや機能だけをロックして、他を編集可能にする設定です。
🔹 ブック保護
シート構造の変更や新規シート追加を禁止する機能です。
これらは読み取り専用とは別種の制限ですので、意図した編集制限がある場合は両方を確認しましょう。






