「駑馬十駕」を信念に IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。

PowerShellでのテキスト処理で、もっと効率良く抽出・置換したいと思ったことはありませんか?
そんなときに威力を発揮するのが**正規表現(Regex)**です。

ログ解析、ファイル名整形、データ抽出、フォーマット変換など、
業務効率が劇的に変わる超重要スキルです。

本記事では、PowerShell × 正規表現の基本から実務で使えるテクニックまで徹底解説します。


正規表現の基本:PowerShellでの使い方

マッチ判定 -match

否定パターン

文字列からValue取得

$matches[1] にキャプチャした文字列が入る


よく使う正規表現パターン

用途パターン
数字\d+1234
英字[A-Za-z]+UserName
メール\w+@\w+\.\w+test@mail.com
日付\d{4}/\d{2}/\d{2}2025/01/10
任意の文字列.*?全部

実践例:ログからIPアドレスだけ抽出

出力


置換:-replaceでデータ整形

電話番号のハイフン削除

メールのドメインを隠す


ファイル名の一括リネーム

大量ファイルの命名変換で超便利


キャプチャした値を使った置換

日付フォーマット変換(YYYY/MM/DD → YYYY-MM-DD)


否定・条件抽出の例

IP行だけ抽出

エラー行だけ取得

“Warning”を含まない行


欲しいパターンはGitHub Copilotじゃなく、正規表現辞書を使え!

以下のキーワードで検索すると精度高い例が見つかります👇


まとめ

機能PowerShellでのコマンド
マッチ判定-match / -notmatch
抽出$matches[]
検索Select-String
置換-replace
ファイル検索Get-ChildItem + Select-String

正規表現を使いこなすと、
データ処理・ログ解析・自動化スクリプトが一気にプロレベルになります。

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