「駑馬十駕」 IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。

2015年1月27日の米国株式相場が大幅下落。Microsoftの株価も9.3%程ダウンしたそうです。

Microsoftやビルゲイツ会長と言えば、IT業界での成功者の象徴として有名です。しかし最近はパソコンからスマートフォンやタブレットへの移行が進んでいます。勿論、ビジネス利用は圧倒的にパソコンのシェアが高いでしょう。この大幅下落は、失望売りだと言われています。昨年のWindows XPのサービス終了後、Windows7やWindows8の売り上げが思うほど伸びていないそうです。また、ドル高により海外販売があまり利益に貢献していないようです。
Windowsは、スマホのOS開発やインターネット検索BING等、事業の多角化を進めていますが、未だにパソコンのofficeソフトやOSに頼っているのも事実です。

一日で約10%近く株価が下落するのは極めて稀であり、一日で時価総額4.1兆円が失われたそうです。そのスケールの大きさはさすがアメリカのIT企業に思います。Appleは現在のところ好調ですが、数年先はMicrosoftのようにならないとは言い切れません。

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