Web開発者泣かせでお馴染みのIEにはIEの過去バージョンモードで表示出来る互換表示機能があります。
しかし互換表示することで表示が崩れてしまう場合、デフォルトでは互換表示させたくないケースが多々あります。
そういう場合にはmetaタグで「X-UA-Compatible」を指定する事で互換モードではなく、使用しているIEの各バージョンの標準モードでレンダリングさせる事が可能となります。
使用しているIEの各バージョン毎でレンダリング
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使用しているIEの各バージョン毎でレンダリングさせたい場合は「X-UA-Compatible」へ「IE=edge」を指定します。
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<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge"> |
IEのバージョン固定でレンダリング
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特定のIEのバージョン固定でレンダリングさせたい場合は「X-UA-Compatible」へIE8なら「IE=8」、IE11なら「IE=11」を指定します。
例えば「IE=8」を指定した場合、ブラウザのバージョンはIE11でもIE8の互換モードでレンダリングされます。
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<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=8"> |
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<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=11"> |