Oracle:COALESCE関数の使い方 ツイート oracleの独自関数のCOALESCE(コアレス)関数の用途についてメモしておきます。 COALESCE関数とは COALESCE関数は引数のリストから最初のNULL以外の値を返却するOracle独自関数となります。 NVL2関数との違いは必ずしも引数へ指定するデータ型を全て合わせる必要はないことです。 ただデータの一貫性を保ちたい場合は極力データ型は合わせた方が望ましいです。 サンプルテーブル サンプルテーブル「CLIENT_ADDRESS」 COALESCE関数の使用例 SQL(クエリー)例 Oracle PL/SQL SELECT COALESCE(START_DATE, END_DATE, sysdate) FROM CLIENT_ADDRESS; 1 SELECT COALESCE(START_DATE, END_DATE, sysdate) FROM CLIENT_ADDRESS; 上記例ではSTART_DATEがNULLであればEND_DATEの値を、END_DATEもNULLであればsysdateを返却します。 実行結果 関連記事 SQL:WHERE句内で「(+)」を指定する意味 Oracle:DESCRIBEコマンドでテーブル(表)構造を確認する方法 SQL:システム日付と誕生日を元に年齢、誕生日までの月数、日数を表示する方法 Oracle:最大プロセス数や最大セッション数を変更する方法 Oracle:NVL関数とNVL2関数の違い