Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ

Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイこの本は、著者である和田祐介そこ「ゆーすけべー」氏が自身の体験をもとにwebサービスの作り方について書かれたものです。
ゆーすけべー氏はさまざまなwebサービスを作成していますが、その中でも特に有名なものとして「ボケて」があげらます。
これは、画像について文章で「ボケる」いわゆる大喜利をweb上で行えるサイトです。

このようなサービスを展開しているゆーすけべー氏が、下準備、企画、設計、開発、運用の5段階について内容を分けて書いています。
下準備では、サービス作るうえでの心構えについて書いており、最初の小題として「ぐだぐだ言ってないでコードを書けよ、ハゲ」というなんとも耳の痛い話から始まります。
私も含めてほとんどの人がそうだと思いますが、実際にコードを書き始めるまでが長い人間はすぐに書き始める人間に比べて上達が遅いと感じてしまいます。
コードは打ってこそ上達するものだからです。そのためにブログの利用や勉強会への参加などを積極的に行うように書いている点も興味深です。

終わりに作者も記述していますが、webサービスをつくる過程はひとつではなく、様々な手法によって作ることが出来るとしています。
本書を読むだけで魅力的人気となるwebサービスがつくれるようになるわけではありませんが、一人の成功者が行った手法を知るのはよい機会であるし自らの糧にもなると思います。
もしwebサービスを作りたいと考えている人にはおすすめの一冊です。

著者:和田祐介
発売日:2012/11/20

iPhone6で自動ログインされない原因

iPhone6を使用していますが、ログインが必要なサイトに再度アクセスすると毎回IDとパスワードの入力画面が表示されてしまうという事象が発生しました。通常であれば一度ログインすれば自動ログインするのに何故?と思って原因を調べてみました。

iPhoneで自動ログインされない原因

    結論からいうとプライベートモードでサイトを表示していたのが原因でした。
    ブラウザはSafariを使用していますが、画面右下にあるウィンドウボタンを選択すると画面左下に「プライベート」ボタンが表示されます。これを選択した状態でサイトを表示すると保存されているログイン情報では自動ログインされないようになっているようです。

画像圧縮サイト「JPEGmini」

「JPEGmini」はブロガー向けの画像圧縮ツールを紹介します。
いくら記事の内容が良くても文字ばかりだとなかなか読んでもらえないものです。
画像などを挿入して分かりやすくしようとしても、今度はページが重くなってストレスに繋がりまた別の読まれない原因になってしまいます。
そんな「画像は使いたいけどページは重くさせたくない!」といった時に役に立つのが「JPEGmini」です。

JPEGminiはその名の通りJPEG形式の画像を、縦横の大きさはそのままにサイズをグッと軽くしてくれます。一度使っていただければお分かりになると思いますが、かなり圧縮されるにも関わらず見た目の違いは全くと言って良いほどありません。

URL

使用方法

  • 上記URLにアクセスし圧縮したい画像を選択してアップロードするだけです。フォルダから直接ドラッグ&ドロップでもOKです。
  • アップロードから数秒で処理が終わり、結果を見てから圧縮された画像をダウンロードする事が出来ます。

無料版と有料版があり無料版ですと使用出来る機能が制限されてしまいますがそれでも基本的な機能は損なわず使う事が出来ます。個人ブログで画像を数枚使用する分にはおそらく不便を感じないと思います。
ブロガーさん以外にもウェブ上で画像を管理している方にもオススメのツールです。

正しい日本語を教えてくれる「用例.jp」

私がパソコンをやっている周囲の人たちにこれは便利だよとよく教えるツールがあります。それが「用例.jp」というサイトです。

このサイトは主に日本語について詳しく特化したツールで、日本語の使い方や四字熟語、慣用句など正しい使用法などが分かるようになっています。
普段日常で使っている言葉でも実は間違った使い方をしていた、または意味を間違えて覚えていたなんてことがたまにあります。
私などは文章を書いていて、この使い方で合ってたっけ?とあまり自信が無いときには大抵このツールを使って確認をしています。

例えば文章を書くうえで四字熟語を使おうと思ったとき、一応の意味は分かっていても念のために確認を取ったりといったこともしています。
他にもこの言葉が来ると、その後には必ずこの接続詞が来るといったものも日本語にはあります。
そんな文章の流れを確かめるうえでも非常に便利です。

ブログを書いている人やSNSなどを使っている人などにも便利に使えるサイトです。

URL

アイデア支援サイト「アイデア生産工場」

アイデア生産工場はアイデアのひねり出しを支援してくれるサイトで、オズボーンのチェックリストという発想を元に作られています。

アイデアを出したいキーワードを入力すると、転用や拡大、置換や縮小、応用や逆転、変更や代用、結合の九つの視点からアイデアを生み出すのを支援してくれます。
また九つの視点と言われてもピンと来ない人もいるので、具体的な考え方もリストとして出してくれ、普通に考えただけでは思いつかないようなアイデアが生まれてきます。

ブログタイトルや創作のアイデアでも何にでも使うことが出来るほど利便性の高いツールであるため、アイデアがなかなか思いつかない人にとってはすごくありがたいものです。
奇抜なアイデアというのは普通に考えているだけでは到底思いつかないので、こういったアイデアを生み出す専用のツールを活用することで、今までにないアイデアを生み出すことが可能になるはずです。
オズボーンのチェックリストはよく使われているアイデア発想の一つなので、何かしらのアイデアは生み出せるようになります。

URL

ブログタイトルを自動生成してくれる「メガトリ」

メガトリはブログのタイトルなどで使用できるキャッチコピーをかんたん作成してくれるツールで、タイトルが思いつかないときにはすごく便利です。

キーワードを入力すると、そのキーワードを元に様々な種類のタイトルを生成してくれます。
気に入るものが出てくるまで、何回も自動生成でき、さらにこのタイトルならこのくらいのユーザーからはてブされるだろうと推定も出してくれます。
様々な種類のタイトルパターンを見ることで、ウケそうなタイトルを作るセンスというのも鍛えられます。
タイトルパターンを組み合わせることで新たなパターンも作れます。

タイトル作りには重宝されるツールです。

URL

計算に特化した最高の検索エンジン「WolframAlpha」

「WolframAlpha」は理論物理学者のスティーブン・ウルフラム氏が開発設計したもので、数式の計算に特化した検索エンジンとなります。

計算式を入力すると自動的に計算して答えを出してくれるというもので、答えにたどり着くまでの計算式やグラフまでも教えてくれるのです。
計算が苦手な人にとっては力強い味方となってくれるツールです。

答えを出してくれるツールはあっても途中の計算式まで出してくれるツールというのはなかなかありません。
それだけでもこのツールのすごさが分かると思います。
また計算だけでなく、天気や星座も教えてくれるという優れものです。

質問に答えを分かりやすく返してくれるので、数学以外でも知りたいことがあれば活用できます。
カテゴリごとにどういった使い方が出来るのかというサンプルも載せられており、サンプルを見れば大体どういうことが出来るのかといったことを理解できます。
また数学においてもフーリエ変換やベクトルといった複雑な計算式であっても答えを算出してくれるので、複雑が計算が必要なときには大いに活躍してくれます。

URL

推敲を行うのに便利な「日本語文章校正ツール」

「日本語文章校正ツール」はその名の通り文章校正のためのツールで、文章に含まれる問題点や間違いなどを簡単に指摘してくれます。

問題点や間違いというのは誤字脱字や放送禁止用語、ら抜き言葉などです。
また人名や地名などの固有名詞の間違いなども指摘してくれるので、登録商標されている可能性のあるワードも指摘してくれるので、使っていいワードかどうかの判断もつきやすくなります。
資料や論文、はたまたブログ記事など幅広い書式や形式の校正に使える優れものであり、文章力に自信が無かったり推敲を簡単にしたい場合にはとても便利なツールとなります。

ただ自動的に文章校正のチェックをするため、問題がない部分を間違いとして指摘することが稀にあります。
機械と人の手、双方からチェックするとより精度の高い推敲ができるようになります。
また校正チェックの項目をカスタマイズできるので、目的別にあった使い方をすることが可能になっています。

資料チェックならこの項目、ブログ記事ならこの項目といった使い方が可能なツールです。

URL

Google Analytics:オーガニック検索の「not provided」とは

当サイトではアクセス解析に「Google Analytics」を使用しておりますが、どういうキーワードでユーザーが訪れてくれているのかを調べるのにanalyticsには「オーガニック検索」という機能があります。
このページを開いてみると検索キーワード欄に9割以上が「not provided」と表示されていて実際にどういうワードを指定したのかが不明になっています。
この「not provided」が何なのか、どういう理由でこうなってしまうのか気になったのでメモしておきます。

not providedとは

Googleでは、検索ユーザーのプライバシーを守る目的でSSLで通信を暗号化しています。
このSSLが適用されたユーザーが入力した検索キーワードが「not provided」として表示されています。

つまり現在、Googleからの検索ユーザーのキーワードはほとんど知ることが出来なくなっているようです。
検索ユーザの大半がGoogle経由なので、「オーガニック検索」は現時点では全く意味のない機能になっているようです。

TRUNCATEとDELETEの違い

テーブルのデータを削除する方法として「DELETE」コマンドと「TRUNCATE TABLE」コマンドの2つがあります。
両者を使用する場合、どのような用途で使用するべきか違いについてまとめておきます。

DELETE文

  • DELETEはTABLEのレコードを行単位で削除する事も可能。
  • DELETEはデータ削除のみ実施するだけでで「AUTO_INCREMENT」の値は初期化しません。
  • DELETE後にROLLBACK可能

TRUNCATE文

  • TRUNCATEはTABLEをDROP後にCREATEする為、行単位での削除は不可能。
  • TRUNCATEは「AUTO_INCREMENT」が設定されている場合は値が初期化されます。
  • TRUNCATE後にROLLBACKは不可能。
  • DELETEより高速。