Windows 11では「アクションセンター」が廃止され、代わりに 「クイック設定」 が搭載されています。
Wi-FiやBluetooth、音量・明るさの調整といった操作を、わざわざ設定アプリを開かずにその場で切り替えられる便利な機能です。
ただ22H2以前はカスタマイズ可能でしたが、22H2からは標準では編集不可となっているので少々使い勝手が悪くなってます。。
クイック設定の開き方
クイック設定を開く方法はとても簡単です。
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タスクバー右下の Wi-Fi／音量／バッテリー アイコンをクリック
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または ショートカットキー：Windowsキー + A
このどちらでも同じクイック設定パネルが表示されます。
クイック設定でできること
クイック設定では次のような機能をワンクリックで操作できます。
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Wi-Fi の接続切り替え
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Bluetooth のオン／オフ
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機内モード
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夜間モード（ブルーライトカット）
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モバイル ホットスポット
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アクセシビリティ機能
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音量・明るさの調整
普段よく使う機能がここに集約されているため、PC操作がスムーズになります。
クイック設定のカスタマイズ方法（22H2以降）
Microsoft は Windows 11 24H2 から 「クイック設定の固定化」 を行い、ユーザーが自由にタイルを編集できないように仕様変更しました。
そのため24H2以前にあった「＋ボタン」や「鉛筆マーク」が存在せず、右クリックでも編集不可になっています。
レジストリ編集で編集機能を復活させる方法（自己責任）
Reddit ユーザーが共有している回避策として、レジストリを編集して クイック設定の編集機能を有効化 する方法があります。
手順
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レジストリエディタを開く
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Win + R→regeditと入力 → Enter
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以下のキーを探す
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右ペインの
valueを0→1に変更
（DWORD値が存在しない場合は新規作成） -
サインアウト or 再起動
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クイック設定に再度アクセスすると、編集オプションが復活する可能性あり
注意点
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この方法は 非公式の回避策 であり、Microsoft がサポートしていません。
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将来のアップデートで無効化される可能性があります。
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誤ったレジストリ編集はシステム不具合の原因になるため、必ずバックアップを取った上で自己責任で行ってください。
歯車アイコン（⚙）の役割
クイック設定の右下にある 歯車アイコン は「設定アプリ（Win + I）」へのショートカットです。
詳細なシステム設定やネットワーク管理を行いたいときに利用します。
ショートカットでさらに効率化
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Win + A … クイック設定をすぐに開く
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Win + N … 通知センターを開く（併用すると便利）
作業中でも一瞬で呼び出せるので、キーボード操作に慣れるとさらに快適です。
まとめ
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Windows 11 のクイック設定は、よく使う機能をまとめた 簡易コントロールパネル
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Win + A で一瞬で開ける
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22H2からユーザーが自由にタイルを編集できないように仕様変更されている。