画像生成AIを使えば、ゲーム風のアイコンを短時間で数多く作成できます。
一方で、設定やプロンプトを意識せずに生成を繰り返すと、デザインにばらつきが出てしまい、実用しづらいアイコンになることもあります。
この記事では、画像生成AIでゲーム風アイコンを量産しつつ、統一感を保つための考え方と具体的なプロンプト例を解説します。
ゲーム素材、SNSアイコン、ブログ用アイコンなど、実用前提での利用を想定しています。
ゲーム風アイコンに必要な「統一感」とは
ゲーム風アイコンの統一感とは、次のような要素が揃っている状態を指します。
- 顔の向きや構図が揃っている
- 描画スタイルが統一されている
- 色合いや明るさの傾向が同じ
- 背景の処理方法が共通している
量産を成功させるためには、生成前にこれらを明確に決めておくことが重要です。
量産前に決めておくべき基本ルール
生成を始める前に、最低限以下の項目を固定します。
- 構図:顔アップ、またはバストアップ
- 向き:正面、もしくは斜め45度
- 背景:単色またはぼかし
- テイスト:イラスト調、アニメ調など
- 画像比率:正方形(1:1)
これらが曖昧なまま生成すると、後から修正や作り直しが発生しやすくなります。
プロンプトは「固定部分」と「可変部分」に分ける
統一感を出すための最大のポイントは、プロンプト設計です。
プロンプトは 毎回同じ内容(固定部分) と キャラクターごとに変える内容(可変部分) に分けて考えます。
固定部分のプロンプト例
以下は、すべてのアイコンで共通して使う固定プロンプトの一例です。
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game-style character icon, anime-style illustration, high quality digital art, face-focused composition, soft lighting, simple blurred background, fantasy RPG style, clean line art, sharp focus, square composition |
この部分は量産中に変更せず、すべての生成で共通して使用します。
可変部分のプロンプト例
キャラクターごとに変更する要素のみを追加します。
例1:剣士キャラクター
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young male warrior, short silver hair, blue eyes, light armor, serious expression |
<Copilotでの生成例>

例2:魔法使いキャラクター
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female mage, long purple hair, golden eyes, hooded robe, calm expression |
<Copilotでの生成例>

例3:ヒーラーキャラクター
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female healer, soft green eyes, light brown hair, gentle smile, white robe |
<Copilotでの生成例>

固定部分+可変部分を組み合わせて使用します。
ネガティブプロンプトの具体例
量産時のブレを防ぐため、ネガティブプロンプトも重要です。
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realistic photo, low quality, blurry, full body, complex background, multiple characters, deformed face, extra limbs |
不要な表現を明示的に除外することで、生成結果が安定します。
量産時に注意すべきポイント
量産作業中は、以下の点を意識します。
- 途中で固定プロンプトを変更しない
- 気分でテイストを変えない
- 雰囲気を変えたい場合は別セットとして作成する
一貫性を保つことが、後から使いやすい素材につながります。
実際に使う前のチェック項目
生成後は、必ず以下を確認します。
- 縮小表示でも顔が判別できるか
- 背景とキャラクターが被っていないか
- 色が潰れていないか
特にアイコン用途では、小さく表示したときの視認性が重要です。
まとめ
画像生成AIでゲーム風アイコンを量産する際は、
生成数よりも「揃っているかどうか」を重視することが重要です。
- 事前にルールを決める
- プロンプトを固定部分と可変部分に分ける
- ネガティブプロンプトで不要な要素を排除する
これらを徹底することで、実用性の高いゲーム風アイコンを安定して量産できます。
