「駑馬十駕」を信念に IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。

Windows PCのCPU・メモリ・OS・ディスク・GPUなどのスペック情報を確認したい場面は、
業務PCの棚卸し、検証環境の確認、トラブル調査などで頻繁に発生します。

PowerShellを使えば、GUI操作なしでPCのスペックを一覧表示・CSV出力まで一気に行えます。
本記事では、コピペですぐ使える実用的なコマンドを中心に解説します。


PowerShellで取得できる主なPCスペック情報

PowerShellでは、以下のような情報を取得できます。

  • CPU(型番・コア数)

  • メモリ(搭載量)

  • OS情報(Windowsバージョン)

  • ディスク容量(空き容量含む)

  • GPU(グラフィックカード)

  • PC名・メーカー・モデル


CPU情報を取得する

取得例

  • CPU名(例:Intel Core i7-13700F)

  • 物理コア数

  • 論理プロセッサ数

PowerShell_CPU情報を取得する


メモリ容量を取得する(GB表示)

搭載メモリの合計容量をGB単位で分かりやすく表示できます。

PowerShell_メモリ容量を取得する(GB表示)


OS情報を取得する

  • Windowsのエディション

  • バージョン

  • 32bit / 64bit

をまとめて確認できます。

PowerShell_OS情報を取得する


ディスク容量・空き容量を取得する

ローカルディスク(C: など)の
総容量・空き容量を一覧表示できます。

PowerShell_ディスク容量・空き容量を取得する


GPU(グラフィックカード)情報を取得する

GPU名とビデオメモリ容量を確認可能です。

PowerShell_GPU(グラフィックカード)情報を取得する


PC名・メーカー・モデルを取得する

資産管理や棚卸し用途で特に便利な情報です。

PowerShell_PC名・メーカー・モデルを取得する


PCスペックをまとめて一覧表示する(おすすめ)

以下は、よく使うPCスペックを1画面にまとめて表示する実用例です。

👉 1台分のスペックを簡潔に確認したい場合に最適です。


CSVに出力して保存する方法

取得したスペックをCSVファイルに保存することも可能です。

複数PCの情報を集めて棚卸し管理にも活用できます。


まとめ

  • PowerShellを使えばPCスペックを一括取得できる

  • GUI操作不要で自動化・CSV出力が可能

  • 業務PC管理・検証・トラブル対応に非常に便利

PowerShellを活用して、PC情報の確認作業を効率化してみてください。

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