Windows11 を Microsoft アカウントではなく ローカルアカウントで利用したいというケースは、
業務PC、サブPC、家族用PCなど、意外と多くあります。
この記事では、Windows11 で ローカルアカウントを新規作成する方法を、
初心者の方でも迷わないように手順を丁寧に解説します。
業務PC・家族用PCなどで Microsoft アカウントを使いたくない場合に役立てば幸いです。
本記事の手順は、以下の環境で確認しています。
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Windows 11 Pro
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バージョン:24H2
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OSビルド:26100.7171
1. Windows11のローカルアカウントとは?(簡単におさらい)
ローカルアカウントは、
PC 本体だけで完結するユーザーアカウントで、Microsoft アカウントを使いません。
<ローカルアカの特徴>
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PC 内だけで管理される
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ネット接続がなくてもログインできる
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MicrosoftストアやOneDriveの同期は使えない
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プライバシー重視で使いたい人に向いている
2. Windows11でローカルアカウントを作成する手順
ここでは すでに Windows11 を利用している状態から、追加でローカルアカウントを作る手順を説明します。
手順①:設定アプリを開く
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スタートボタン → 設定(歯車アイコン)をクリック
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左メニューから 「アカウント」 を選択
手順②:家族とその他ユーザーを開く
手順③:Microsoftアカウント入力画面で“回避”する
ここが最も間違えやすいポイントです。
Microsoftアカウント入力画面が表示されますが、
ローカルアカウントを作成したい場合は “このユーザーのサインイン情報がありません” を選択します。

手順④:“Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する” を選択
次の画面で
「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」
をクリックします。
手順⑤:ユーザー名・パスワードを入力
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「ユーザー名」を入力
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必要に応じて「パスワード」を設定
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セキュリティの質問を3つ設定
※パスワード不要で使いたい場合は、パスワード欄を空欄のまま進めてもOKです。
手順⑥:アカウントの種類(標準/管理者)を確認する
追加したアカウントは 標準ユーザー として作成されます。
管理者にしたい場合:
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「家族とその他のユーザー」画面へ戻る
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対象ユーザーの 「アカウントの種類を変更」 をクリック
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「管理者」に変更して保存
3.ローカルアカウント作成ができない場合の対処方法
Windows11 のバージョンによっては、
ローカルアカウントを作成するためのボタン表記が変わっていたり、
Microsoft アカウント入力を強制されることがあります。
よくある対処方法を整理しました。
【対処①】ネットに接続しているとローカルアカが作れない場合
インストール時・初期設定時には、
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LANケーブルを抜く
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Wi-Fiをオフにする
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「ネットワークに接続していません」を選ぶ
これで「オフラインアカウント」「ローカルアカウント」が選べるようになります。
【対処②】企業PCでローカルアカが制限されている
ドメイン配下 / Intune 管理下の PC では、
管理者ポリシーによりローカルアカウント追加が禁止されている場合があります。
この場合は システム管理者への確認が必須 です。
4. ローカルアカウントを使うメリット・デメリット
✔ メリット
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プライバシー保護(Microsoft へのデータ送信を最小化)
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オフラインでもログイン可能
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軽量でシンプルに使える
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家族用など気軽にユーザーを追加できる
✔ デメリット
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OneDrive、自動同期が使えない
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Office ライセンスとの連携に注意が必要
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Microsoft Store アプリの一部で制限が出ることがある
5. まとめ
Windows11 では、Microsoftアカウントを強制される場面もありますが、
手順を押さえればローカルアカウントを簡単に追加できます。
家族用PC、テスト用PC、業務PCでも便利なアカウント方式ですので、
必要に応じて使い分けてみてください。



