Javaでの文字列結合はバージョン1.6などの従来の方法ならStringBuilderやStringBufferを使用した方法が一般的ですが、バージョン1.8以降の環境であればStringクラスのjoinメソッドを使用してコードがすっきりする記載が可能となっています。
Java:文字列結合のサンプルコード
「String.join」を使用すると1行で済むのでコーディングが楽になります。
注意点としてはnullは除外したいなど一部条件で編集したい場合などはループ内で処理した方が早いので従来通りの記載でも問題ありません。
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public static void main(String[] args) { ArrayList<String> strList = new ArrayList<String>(); strList.add("本日は"); strList.add("日曜日"); strList.add("(晴れ)"); // 従来の文字列結合 StringBuilder sb = new StringBuilder(); for (String str : strList) { sb.append(str); } System.out.println(sb.toString()); // String.joinを使用した文字列結合 System.out.println(String.join("",strList)); } |
コンソール
「String.join」を使用した場合も従来の「StringBuilder」を使用した場合と同様の結果を得られます。
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本日は日曜日(晴れ) 本日は日曜日(晴れ) |