XSLTとは
- 一つのXML文書をHTML形式・TEXT形式・別のXML形式などの様々な文書に変換する為の言語です。
- XML文書とスタイルシートそれぞれに影響与えることなく管理する事が可能です。
XSLTの要素一覧
要素 | 機能説明 |
---|---|
xsl:apply-imports | xsl:importで呼び出したスタイルシートのテンプレートを適用します。 |
xsl:apply-templates | 指定したパターンに合ったテンプレートを適用します。 |
xsl:attribute | 属性を生成します。 |
xsl:attribute-set | 属性の集合を定義します。 |
xsl:call-template | xsl:templateにおいてname属性を指定したものを呼び出します。 |
xsl:choose | 多分岐処理。 xsl:whenとxsl:otherwiseを使用して、複数の条件を記述できます。 |
xsl:comment | コメントを生成します。 |
xsl:copy | カレントノードだけをコピーします。 |
xsl:copy-of | 指定した条件に合致するものを出力結果にコピーします。 |
xsl:decimal-format | 10進数フォーマットを宣言する(format-number関数と共に使用します。 |
xsl:element | 要素を生成します。 |
xsl:fallback | 拡張命令が使用できない場合に実行する処理を指定します。 |
xsl:for-each | 繰り返し処理。 select属性で指定したノードがある間、処理を繰り返します。 |
xsl:if | 条件分岐処理。 test属性の値が真の場合、処理を実行します。 |
xsl:import | スタイルシートのインポート。 href属性に指定した別のXSLTスタイルシートを呼び出します。 |
xsl:include | スタイルシートのインクルード。 href属性に指定した別のXSLTスタイルシートを呼び出します。 |
xsl:key | キーを定義します。 |
xsl:message | XSLTプロセッサにメッセージを表示します。 |
xsl:namespace-alias | 名前空間の別名を宣言します。 |
xsl:number | 数字を出力します。 属性を指定することでレベル付けが可能です。 |
xsl:otherwise | xsl:choose要素の中でxsl:when要素に該当しない場合の処理を記述します。 |
xsl:output | 処理結果の出力形式を指定します。 |
xsl:param | パラメータ(初期値)を定義します。 |
xsl:preserve-space | 要素が空白だけのテキストノードを保存します。 |
xsl:processing-instruction | 処理命令を生成します。 |
xsl:sort | ソートを行います。 select属性にソートキーとなるものを記述します。 |
xsl:strip-space | 要素が空白だけのテキストノードを削除します。 |
xsl:stylesheet | スタイルシートを宣言。 XSLTスタイルシートのルート要素となります。 |
xsl:template | 変換元文書の要素に対して変換内容を記述します。 指定したmatch属性に一致した場合に処理します。 |
xsl:text | テキストを生成します。 |
xsl:transform | xsl:stylesheet要素の別名。 |
xsl:variable | 変数を定義します。 |
xsl:value-of | 要素のテキストを出力します。 select属性に対象となる要素を指定します。 |
xsl:when | xsl:choose要素の中で条件分岐として記述します。 |
xsl:with-param | テンプレートにパラメータを渡します。 |