一度アクセスのあったページのキャッシュを生成して次回以降再利用することにより、表示にかかる実行時間を短縮して高速化するプラグインです。
導入すると、使用前と比べてWordPressの処理時間を10~100倍前後も短縮出来ます。
但し、キャッシュの有効期限が切れるまでの間は古いページが表示される為、注意が必要です。
<主な機能>
・ページのキャッシュ化による処理高速化
・ログイン中ユーザーに対してのキャッシュの不使用
・投稿/固定ページの公開/更新時にすべてのキャッシュをクリア
<プラグイン入手先>
◆「WP Super Cache」英語版サイト
<使用方法>
- メニューの「プラグイン」→「新規追加」から「WP Super Cache」を検索しインストールします。
- プラグイン「WP Super Cache」の中にある「有効化」をクリックします。
- プラグイン「WP Super Cache」の中にある「設定」をクリックします。
- 設定画面で「キャッシング利用(推奨)」を選択し、「ステータスを更新」ボタンをクリックします。
- 設定画面にある「キャッシュをテスト」ボタンをクリックし、キャッシュのテストを行います。「両方のページのタイムスタンプがマッチしました !」と表示されればテストOKです。
- FTPソフトなどで「wp-content」内に「cache」ディレクトリが作成されている事を確認します。
- 設定画面で「詳細」タブを選択し、「ページを圧縮し、訪問者により速くページを供給する。 (推奨)」、「既知のユーザー向けにはページをキャッシュしない。 (推奨)」、「Clear all cache files when a post or page is published or updated.」をチェックします。
- 「ページを圧縮し、訪問者により速くページを供給する。 (推奨)」をチェックすると、gzip圧縮されたファイルを利用するので、データ転送量が短縮し、さらに高速化が見込めます。
- 「既知のユーザー向けにはページをキャッシュしない。 (推奨)」をチェックすると、ログイン中のユーザーに対してキャッシュを使わずにWordPressの動的生成ページが表示されます。
- 「Clear all cache files when a post or page is published or updated.」をチェックすると、投稿/固定ページの公開/更新時にすべてのキャッシュがクリアされます。