「駑馬十駕」 IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。

下流のシステム開発の会社で働いていますが、とにかく残業だらけです。
システム開発の計画通りに物事が進んでいないということです。
システム開発の現場では工数という用語がよく用いられます。工数1人日と言えば、人が1日=8時間でその作業をこなさなければならない
という意味です。
計画を立てるものにもよりますが、実際は一つのプログラムを作る際も非常に細分化されたスケジュールがたてられている場合が多く
一つの細分化されたプログラム構築が0.125人日=1時間などと設定されている場合もあります。
このスケジュール設定は顧客にも細かくチェックされる場合が多く、顧客はしばしばシステム開発はもっと簡単に出来るものだと思っている為、時間に対してお金がもらえないのです。
そして、この予定に対して少しでも遅れると上司から注意されたりする場合があります。
とにかく時間に細かく効率化が求められるのがソフトウェア開発業界ですが、大概は開発作業は遅れて残業続きになります。
それは予定が常にカツカツな状態で立てられているからです。
凄腕プログラマーでなければどんどん遅れていき大概は、自己責任として残業でカバーします。
予定に遅れるのは自分が悪いからだと思っている人がとても多いのです。

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