JavaScriptの基本構文
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<script type="text/javascript"> <!-- JavaScriptのコード //--> </script> |
- type属性:スクリプトの種類を指定します。JavaScriptの場合は固定で「text/javascript」と記述します。
- <!–~–>はコメントです。コード全体をコメント構文で囲んでいるのはJavaScriptに対応していないブラウザでJavaScriptコードがそのまま表示されてしまうのを防ぐ役割をしています。
JavaScriptコードを外部ファイル化する
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<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="./js/javascript.sample.js"></script> |
- charset属性:文字コードを指定します。
- src属性:実行するJavaScriptの配置場所とファイル名を指定します。src属性を指定するとscriptタグ配下の記述内容は無視されます。
JavaScriptコードを記述する場所
- headタグ配下
- /bodyタグ直前
一般的なブラウザではスクリプトやスタイルシートの読み込みが完了するまでは以降の画面描画処理を行いません。この為、処理に時間の掛かるスクリプトをheadタグ配下に記述してしまうと、そのま画面描画処理(レンダリング)の遅さに直結します。そこでレンダリング高速化対策の一つとして/bodyタグ直前へスクリプトを配置する手法が用いられるケースがあります。
※但し、JavaScriptでは呼出元の<script>タグよりも、関数定義の<script>タグを先(<head>タグ配下)に記述する必要があります。
文の末尾にセミコロン(;)を付けます
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document.writeln('Hello JavaScript World!'); |
大文字/小文字が厳密に区別されます
以下の文はwritelnがWritelnになっている為、JavaScriptではエラーとなります。
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document.Writeln('Hello JavaScript World!'); |
コメントを記述する場合
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// 単一行用のコメント /* 複数行用の コメント */ |