ついに任天堂の著作物がYouTubeに投稿されている動画の広告収益から動画投稿者に分配される「Nintendo Creators Program」のベータサービスが開始されました。
既にプロゲーマーという職業があり、YouTubeでゲームプレイ動画で生活費を稼いでおられる方はいましたが、前者は非常に限られた人だけのもので後者はグレーゾーンです。
しかし、これからは普通の人がより堂々とゲームプレイ動画をアップすることが可能となります。
こんな時代が来るなんて少し前なら考えられませんでした。
YouTubeと言えば娯楽の話題だけではなく、国際情勢の話題でも毎日のように名前を聞きます。
世界的な事件はあますことなくYouTubeに動画が投稿され、最近ではイスラム国などのテ○リストまでもがYouTubeを利用しているくらいです。
ゲームプレイで生活費稼ぎたい人からテ○リストまで活用するYouTubeはまさに人類のインフラです。
Google検索などと同様にインターネット使用者には、必須ツールになっていなあと思う今日この頃です。
LINEの売上が、前年比2.1倍、863億円になりました。
前年は404億円。金額を聞いてみるとそんなものかという感想ですが、アプリにしては上出来な売上になっています。
LINEというと、韓国系の日本法人が運営しています。在籍する社員の国籍はバラバラなので今や国際的なアプリになっています。
LINEが噂されていながら、まだ一度も使ったことがなく、どんなアプリなのかがいまいちわかりません。
とりわけIdを決めるのが面倒くさい、と感じます。
携帯電話みたいに、適当にシャッフルされた電話番号を取得して以降は変えないというほどのもののほうが使いやすいかなと思います。
LINEは無料通話なので何時間でも友人とチャットできるのが魅力です。
携帯電話で話していると、長電話になると通話料がかかるから、以降はLINE導入で会話するようにしている人が多数います。
また暇な人がLINE番号を載せて友人を募集して、見知らぬ人とのコミュニケーションをしていることもあるようです。
現状、主要携帯3社がLINEと同様に通話無料がデフォルトサービスにしていかない限り、LINE人気はしばらく継続するかもしれません。
スマートフォンの代名詞的存在であるiPhoneですが、なんと昨年はアメリカよりも中国の方がたくさん売れたそうです。
そしてこれから発売される話題のアップルウォッチとの相乗効果でますます中国で売れる見込みがあるそうなので、iPhoneと中国市場の先行きは末恐ろしいものがあります。
その両者とも一体どれほど巨大になっていくことものか気になります。
しかし、スマートフォンと中国と言うと、中国発のスマートフォン企業であるシャオミも話題になっています。
元々低価格が売りのスマートフォンを販売する会社だったのですが、最近は低価格のままに高品質となりより大きな人気を得ています。その要因とは
オンラインストアから直接販売することで余計なマージンを乗せない
マーケティングはSNSを活用する
2つの機種を2年販売し部品の調達代を浮かせること
これらで達成しているようでした。
現在シャオミは、アップル、サムスンに続いて世界第3位のスマートフォン企業なのですが、中国の販売台数では1位となっております。
中国市場がより成長すれば世界1位になれるのも夢ではないのではないでしょうか。
スマートフォンの世界は特にスピードが速いのでこれからもどんどん情勢が変わって行くことでしょう。
来年には一体どんな世界が広がっているのかとても楽しみです。
ついに日本でもKindle for PCが登場しました。
今まで日本ではAmazonの電子書籍システムKindleの電子書籍はパソコン上では漫画と雑誌しか読めなかったのですが、これからはようやくKindle本を思う存分パソコン上で読めます。
しかし、こうした出来事の裏で電子書籍自体販売の急成長は終わりに向かっている、というニュアンスの調査が続々と登場しています。
TIME誌によれば英国の書店チェーンではKindle端末の売り上げが止まって来ている中、なんと紙の本の売り上げは上昇しているそうです。
そしてアメリカン大学の言語学教授が出版した「Words Onscreen」では、世界中の大学生が電子書籍よりも紙の本を好むという調査結果が載っており話題になっています。
こうしたことから何が分かるかということなのですが、私としてはやはり紙の本と電子書籍は別のものであることを指していると思います。
「本」という形態は長らく紙を基準にしているので中々デジタルに移し変えられるものではありません。
それはデジタルがいけないということではなく、もっと今とは別の形態のデジタルにはデジタルに適した形の提供方法があるのかもしれません。
IT情報を見ていると、最近クラウドファンディングという言葉をよく目にするようになりました。
これは商品開発などで良いアイデアが浮かんだ時に、インターネット上でそのアイデアのプロモーションをして、不特定多数の人から資金の提供を受けることを表しています。
アメリカなどではさかんに行われている方法で、携帯電話用のアクセサリーの開発資金として多額の資金が集まったことが話題になっていました。
日本においても個人企業のようなスモールビジネスの分野において見られるようになってきています。
クラウドファンディングによって資金を提供した人には、開発された新商品を優先的に入手できるといった特典が付いていることが一般的です。
寄付の形であったり、利息がついて資金が帰ってくるというパターンもあります。
IT技術の進歩によって、今までには不可能だった資金調達が可能になってきました。
個人の思いつきであっても、アイデアに優れていれば、不特定多数のバックアップが受けられるようになっています。
IntelがBroadwellの開発コードで呼称されてきた第五世代のCoreプロセッサの正式発表を行いました。
既に同アーキテクチャを採用するタブレット向け熱設計枠のプロセッサのCore Mは、一部モバイルノートパソコンなどに搭載される形で製品が発売されていましたが、正式発表としては今回が初めてとなります。
パソコンのニーズがデスクトップ型からノート型に完全にシフトしていることもあり、今回発表されたプロセッサはいわゆるU型番のデュアルコア、ノート向けの製品だけとなっています。
デスクトップパソコンや、持ち運びを考えないデスクトップパソコン置き換えの重量級ノートパソコンに使われるような、本当の高性能(高発熱)タイプのプロセッサは、夏以降の発表となるようです。
第五世代Coreプロセッサではプロセスルールが14nmにステップアップしてより一層の省電力化が期待されていますが、それを仕様でも表すように、TDP 15W枠のデュアルコアCPUでも最高/定格で2.6GHz動作のモデルまでが製品化されています。
TDP 28W枠では、高性能の統合GPU、IrisGraphics搭載のモデルもリリースされます。
パナソニックから発売されるレッツノート2015年春モデルは、「こんなのが欲しかった~」というユーザーの声を満載したモバイルパソコンです。
ラインナップは、RZ・MX・SX・LXの4種類となります。
RZを除いて光学式ドライブを搭載し、全モデルにHDMI出力端子が搭載されています。
HDMIケーブルで大画面液晶テレビと接続してプレゼンが容易に行えます。
全モデルに特色は多くあるのですが、モバイル派にとって注目はRZモデルです。
RZの重量は、バッテリー装着時で745gと世界最軽量を誇っています。それでいて、タフネスボディが大切なデータを強固に守ってくれます。
76cm落下試験、100kgf加圧振動試験、ヒンジ耐久試験など、これでもかという試験が行われています。
どんなに気をつけていても、ノートPCを落としてしまった。というのをやってしまった経験をお持ちの方が多いと思います。
また、満員電車で押されて降車したら壊れていたというのもあります。そういったシーンを想定した耐久試験です。
RZは、世界最軽量ですが、高容量バッテリーにより10時間の長時間駆動を実現しています。
不安なときは、ミニACアダプターの携行となりますが、重量110gですのでRZと合わせて855gです。
これならノートパソコンを持っての外出も気軽に出来ます。
人に会うことの多いビジネスマンは名刺管理も大変です。
きちっと整理しておかないと後で思い出そうとしても手間取ってしまいます。忙しい中で目当ての名刺を見つけられないイライラは相当なものです。
そこでスマートフォンを使用していれば日々の名刺管理に役立ちます。
スマートフォンを利用するといってイメージするのが入力が手間で面倒くさいということ。ところがスマートフォンの名刺管理アプリを利用すると管理が簡単に可能となります。
スマートフォンについているカメラで名刺を撮影すると名刺に記載している情報を自動で文字データに変換してくれる便利なアプリがあります。
アプリ検索で名刺管理というキーワードで検索すると、たくさんのアプリが出てくるので自分にあったアプリを探していくと良いでしょう。
読み取られた名刺のデータはそのままスマートフォンの連絡先アプリに追加できるのが非常に便利な機能の一つです。
パソコン市場は年々縮小し、反対にスマホとタブレット市場は拡大の一途を辿っています。
スマホとタブレットのOSは、そのほとんどをグーグル社のAndroidとApple社のiOSで占めており、パソコン市場では圧倒的なシェアを握っていたMicrosoft社のWindowsフォンやタブレットのシェアはほとんどありません。
こうした状況に、Microsoft社は危機感を抱き、なんとWindows 8.1 with BingのOSを無償で提供し始めました。対象となる端末はタブレットですが、一部低価格のノートパソコンにも搭載され、199ドルパソコンが実現しました。
また、タブレットやノートパソコンに中には、要件を満たすとOffice 2013 Home and Businessのバンドルが無料となる機種もあります。
既に国内でも、Windows 8.1 with BingタブレットでOffice 2013 Home and BusinessをバンドルしたWindowsタブレットが販売されています。
これまで、タブレットはホビー中心だったのが、Office 搭載により、Bluetooth機能付きキーボードをセットするだけで、ノートパソコンとしても使えるようになり、パソコンとの親和性は、Androidとは比べ物にならないくらい高いタブレットとなります。
Windows 8.1 with Bingといっても、ホーム設定を変えれば、必ずBingである必要はありません。
WindowsのOS無償の時代がやってきたことにより、あらゆる人々にコンピューターが行き渡る時代がやってこようととしています。
Windows95発売から20年が経ち、WindowsOS無償の時代がやってくるとはどれだけの人が想像していたのでしょうか。
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