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HeTeMuLu Creator:「ブラウザでプレビュー」が選択出来ない原因

HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator」でhtmlを編集して実際にブラウザでの表示確認用のメニューとして「ブラウザでプレビュー」がありますが、メニューを選択しても「ブラウザA,ブラウザB,ブラウザC,ブラウザD」とは表示されますがメニューが非活性になっていてブラウザが選択出来ない事象が発生しました。その原因と対応方法についてメモしておきます。

原因

  • 動作環境オプションでHeTeMuLu Creatorとブラウザが関連付けられていない。

対処方法

    「HeTeMuLu Creator」インストール直後はブラウザが設定されていない為、最初に表示確認するブラウザのexeファイルを「HeTeMuLu Creator」と関連付ける必要があります。
  • メニューの「表示」⇒「動作環境オプション」を選択します。
  • 「ブラウザの名称」と「表示したいブラウザのexeファイルの保存先」を指定して「OK」ボタンを選択します。
  • 正常に設定されると設定した名称でメニューの「表示」⇒「動作環境オプション」先に追加したブラウザが表示されます。

HeTeMuLu Creator:インストール手順

HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator(へてむるクリエイタ~)」のインストール手順をご紹介しておきます。
基本的にインストーラをダウンロードして手順通り勧めれば簡単にインストール出来ます。

HeTeMuLu Creatorの特徴

  1. 無料で高機能なHTMLエディタを利用出来ます。
  2. タブで複数のファイルを編集できます。
  3. キーマクロも利用可能です。
  4. スタイル シートに対応しています。
  5. レジストリを汚さない。
  6. 画像のイメージビューアも搭載。
  7. 強力なタグ入力補完機能を搭載。
  8. リンクや画像の相対パスを取得できます。

ダウンロード先

HeTeMuLu Creatorのインストール手順

  1. ダウンロードした「hcre110a.exe」をダブルクリックしてインストーラを起動します。
  2. セットアップウィザードが起動したら「次へ」ボタンを選択します。
  3. 重要な情報画面が表示されるので「次へ」ボタンを選択します。
  4. インストール先の指定画面が表示されるのでインストール先を指定して「次へ」ボタンを選択します。
  5. プログラムグループを指定して「次へ」ボタンを選択します。基本的にデフォルト値のままでOKです。
  6. 「デスクトップ用のショットカット用アイコン」と「クイック起動用のショットカット用アイコン」の作成有無を選択して「次へ」ボタンを選択します。
  7. インストールが完了すると重要な情報画面が表示されるので読んだら「次へ」ボタンを選択します。
  8. セットアップが完了したら「完了」ボタンを選択してインストール完了となります。

JUnit:privateメソッドを実行(テスト)する方法

JUnitでテストする時にprivateメソッドをテストする方法をご紹介します。
privateメソッドをテストするにはリフレクション「java.lang.reflect.Method」を使用することで実行可能となります。

Javaソース

JUnitサンプル

JUnit:private変数を取得・更新する方法

JUnitでテストする時にprivateなメンバ変数を取得・更新したい場合の方法をご紹介します。
今回はAPI「JMockit」の「Deencapsulation」クラスを使用してカプセル化された変数を参照・更新する方法です。

JMokitのダウンロード

    以下サイトへアクセスしてダウンロードした「jmockit.jar」ファイルをクラスパスへ追加します。
    クラスパスへ追加する際、JUnitより先に読み込む必要があるのでJUnitより上位へ配置します。
    JMokitのダウンロード

JMokitのJavadoc

Javaソース

JUnitサンプル

djUnitでのプライベートコンストラクタのテスト方法

javaではUtilクラスなどのコンストラクタは無駄なインスタンス化を抑制するためにコンストラクタの修飾子をprivateにする事がよくあります。ただdjUnitで試験する場合にはコンストラクタを呼び出したくても修飾子がprivateになっていてはインスタンス化が出来ずに呼び出せないのでカバレッジを100%に出来ません。そういう場合にプライベートコンストラクタをテストする方法についてメモしておきます。

Javaソース

JUnitサンプル

djUnitを実行してクラス名の行が未実行になる

基本的な事ですがjavaのテストでdjUnitを使用していると以下の様にクラス名を指定している行が未実行になってしまうという事がありました。
この原因と対応方法についてメモして置きます。

クラス名が未実行となる原因

  • コンストラクタが定義されていない。

対応方法

  • 以下の様にコンストラクタを定義します。

    未実行の箇所がクラス名の行からコンストラクタの行へ変化したのがわかります。後はコンストラクタ用のテストメソッドを記述すれば全て実行済となります。

Oracle:リカバリとリストアの違い

Oracleデータベースのリカバリとリストアの概念が少し理解しずらかったので整理しておこうと思います。
基本的にはパソコンのOSなどにおけるリカバリ(復旧)/リストア(復元)と言葉的な概念は同じですが、実作業は異なるものだと別物と覚えたほうが良さそうです。

リストアとは

  • 一般的にパソコンのリストアといえばバックアップデータを用いてOSなどのデータを元の状態に戻す(復元)することを指します。
  • Oracleデータベースのリストアとは、バックアップ媒体から元の場所もしくは新しい場所へデータベースを構成する物理ファイルをコピーして復元することを指します。

リカバリとは

  • 一般的にパソコンのリカバリといえばパソコンにインストールされているOSを出荷時の状態に戻す(復旧する)作業のことをいいます。
  • Oracleデータベースのリカバリとは、REDOログファイル(バックアップ取得~現在までのトランザクションの変更情報が保存されています)を使用してバックアップ後に作成されたデータベースへ変更情報を反映してデータを復旧することを指します。

サクラエディタでマクロを使用して処理を繰り返し実行する方法

エディタでソースコードを編集している時など同じ操作を繰り返えして実行したい時があります。
そういう場合にはサクラエディタのマクロ機能を利用すると便利です。

マクロ実行手順

  1. まずはマクロに操作を記憶させる為にメニューの「ツール」⇒「キーマクロの記録開始」を選択します。
  2. マクロの記録が開始されるとタブに「【キーマクロの記録中】」と表示されます。
  3. マクロが記録開始されたら繰り返し操作したい処理を入力します。例としてここでは「123」と入力してEnterまでの操作を実行しています。
  4. 記録したい操作が終了したらメニューの「ツール」⇒「キーマクロの記録終了」を選択します。
  5. 後は「Ctrl」+「Shift」+ 「Lキー」を押下するとマクロに記録された操作を繰り返し実行出来ます。

IE11にのみCSSを適用させる方法

業務でIE8には対応していた画面をIE11にも対応させる必要が出てきたのでIE11にのみスタイルシートを適用させる方法をご紹介します。
IE11にのみCSSを適用させたい場合はCSSハックという手法を用いると便利です。

IE11にのみ適用させるCSSハックの記述方法

IE10以下に適用させるCSSハックの記述方法

    IE10以下に適用させたい場合は「*::-ms-backdrop,」の指定を外します。

実行サンプル

    ie11でこのページを表示した場合のみ、この文章がフォントサイズが24pxで赤字で表示されます

IEに互換表示をさせない「X-UA-Compatible」の指定方法

Web開発者泣かせでお馴染みのIEにはIEの過去バージョンモードで表示出来る互換表示機能があります。
しかし互換表示することで表示が崩れてしまう場合、デフォルトでは互換表示させたくないケースが多々あります。
そういう場合にはmetaタグで「X-UA-Compatible」を指定する事で互換モードではなく、使用しているIEの各バージョンの標準モードでレンダリングさせる事が可能となります。

使用しているIEの各バージョン毎でレンダリング

    使用しているIEの各バージョン毎でレンダリングさせたい場合は「X-UA-Compatible」へ「IE=edge」を指定します。

IEのバージョン固定でレンダリング

    特定のIEのバージョン固定でレンダリングさせたい場合は「X-UA-Compatible」へIE8なら「IE=8」、IE11なら「IE=11」を指定します。
    例えば「IE=8」を指定した場合、ブラウザのバージョンはIE11でもIE8の互換モードでレンダリングされます。