WordPress導入の経緯
ホームページの作成当初は「ホームページビルダー」を購入し、1ページずつ作成しFTPでUP、メニューが増えたら全ページ修正、ページが増える度にサイトマップのリンク見直しという方法で更新作業を行っていました。アクセスは集まってきましたが案の定、ページが増える毎の煩雑な更新作業が億劫になり、このサイトは閉鎖されました。
2度目のトライはHTML5が出始めた当初、今度はCSSとかの学習も兼ねてエディタで直接編集するぞ。と思い数ページは形にして作成してみましたが、やはり都度エディタで書きFTPでUPとなると、今後ページが増えた時の作業を考慮すると長くは続かないなあと思いこれまた頓挫。何かいいツールはないかと「静的な固定ページとブログのようなページを組み合わせたサイトを構築したい。」と思いながら書店で本を探してたら「WordPress」の書籍と出会う事が出来ました。時には書店巡りも大事ですね。
WordPressのメリット
- オープンソースのCMSですので、商用/個人問わず無料で利用出来ます。
- 世界的シェアを持ち、現在多くのブログやホームページを運営するシステムとして利用されており、将来的にも安心して使用出来るシステムになっています。
- 高機能なプラグインが豊富に存在し、お問い合わせフォームやサイトマップなどが簡単に設置出来ます。
- 動的ページで表示されるので更新する度に発生する再構築が不要です。
- WordPressで構築したサイトは検索エンジンとの親和性が高いサイト構造となり、SEOに有利となります。
- PHPの知識があればカスタマイズ性がさらに高くなります。
- WordPressのテンプレート数は540種類以上(Ver3.4.2 2012/12/1時点)もあり、自分のお好みのテンプレートを選ぶことが出来ます。
WordPressのデメリット
- オープンソースなのでメーカー保証はありません。
※メーカーの保証が欲しい場合は、WordPress(ワードプレス)の開発元である、Automattic社( http://automattic.com/ )による有償サポートサービスを受けることが可能です。 - PHPの知識がないとカスタマイズするのはやや敷居が高くなります。
※WordPressに関するサイトや書籍は数多くありますので、まずは入門書で順を追って学習していけばPHP初心者の私でも当ホームページ程度のレベルであれば、それほど苦もなく作成可能です。 - プラグインが豊富な反面、いつまでサポート(バージョンアップ)してくれるのかは不透明となります。
- カスタマイズしたり、複数のプラグインを使用しているとパーマリンクなどでconflictが発生し、予期しないエラーが発生することがあります。
※WordPressを導入するサイトは多いので同事象で悩んでいる人は他にもいる可能性が高いです。大抵のことならネットを検索し、時には試行錯誤しながら解決することは可能と思われますし、自身にとっても良い経験にもなると思います。 - WordPressはPHPを利用してデータベースから情報を取得しページを動的に生成します。結果サイトの規模やアクセス数が増えるとサーバへの負荷は高くなりサイトの表示が重くなる可能性があります。
※キャッシュ化などのプラグインなどを駆使してサーバへの負荷をある程度軽減することは可能です。
WordPress Index
WordPress:テクニック集
WordPress関連のテクニック・小技集です。
プラグイン用途別逆引き
WordPressの最大の魅力と言っていいのがプラグインによる拡張です。 サイトマップやメールフォームの設置、対策、パンくずリストやページャーなどのユーザビリティ向上など多岐に渡ったプラグインが豊富に用意されていますので … 続きを読む プラグイン用途別逆引き
テンプレートタグ
WordPressテンプレートタグ 覚え書き
WordPressトラブル対応
WordPress関連でのトラブル関連のメモです。