一般的に郵便物を送付する際、普通郵便の場合は82円、速達の場合は362円の料金が掛かります。
ではこの料金の差はどこにあると思った事はないでしょうか?
私の場合ですが、速達の場合は普通郵便より早くつくからその手間賃なんだろうと漠然と考えていました。ですが、普通郵便でも速達と同じ速度で届くことがあるのです。
普通郵便と速達郵便の集配システムの違い
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集配システムは基本的に以下の順序で各家庭に届けられます。
- ポスト⇒ポストを設置している地域の集配局⇒その地域の集配局⇒輸送⇒配達先の集配局⇒各家庭
- 普通郵便の場合
普通郵便の場合は朝回収された郵便物はその日の内に郵送ルートに乗りますが、昼以降回収された郵便物は翌日以降の郵送ルートへ回されます。 - 速達郵便の場合
速達郵便の場合は朝、昼、夕に回収された郵便物はそれぞれ朝の郵送ルート、昼の郵送ルート、夕の郵送ルートに乗って郵送されます。
この流れで大きく分けて1日3回(朝、昼、夕)の3回集配されます。
この違いから昼以降の郵送に関しては速達の方が早く各家庭に届けられるので、その手間賃分の料金が掛かっています。
ということで朝郵便物をポストへ投函すれば高い料金を払わなくても速達と同じ速度で届くこともあるようです。