djUnitで複数回実行されるメソッドの返却値を変更する方法

djUnitでメソッドの返却値を好みのものに変更する場合は「addReturnValue」メソッドを使用しますが、
同一メソッドを複数回使用していてそれぞれ別々の戻り値に変更したい場合には「setReturnValueAt」メソッドを使用します。

Javaソース


djUnitサンプル

実行結果(コンソール)

djUnitでメソッドの返却値を好みのものに変更する方法

djUnitを使用する上での最大の利点と言っても良いのがVirtual Mock Objects(仮想モックオブジェクト)が使用出来る事です。
このVirtual Mock Objectsを使用すると作成したクラスでUtilクラスなどのメソッドを使用している場合、使用しているメソッドの戻り値を自由に変更する事が可能となります。
djUnitでメソッドの返却値を好みのものに変更する場合は「addReturnValue」メソッドを使用します。
「addReturnValue」メソッドの使用タイミングとしては、作成したクラスで使用している共通クラスのメソッドなどが未完成の場合でスタブが必要になるケースなどが考えられます。

Javaソース

djUnitサンプル