iTunesではiPhoneやiPodのバックアップを取得する際にバックアップ先を変更する事が標準では出来ません。
標準のバックアップ先はCドライブになる為、Cドライブの容量が少ない場合などではiTuensのバックアップ機能はあまりにも使い勝手が悪すぎます。ここでは「CopyTrans Shelbee」を使用してiPhoneのバックアップ先を変更する方法をご紹介します。
「CopyTrans Shelbee」はバックアップ先の変更だけではなくiTuensを起動していなくてもiPhoneやiPodのバックアップ・リカバリが可能なソフトです。
環境
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OS:Windows 7 Professional 64bit
iTunes version:12.3.2.35
iPhone6
CopyTrans Shelbeeのインストール手順
- 下記サイトへアクセスして「無料ダウンロード」をクリックするとインストーラをダウンロード出来ます。
⇒CopyTrans Shelbeeのダウンロードページ
- ダウンロードした「Install_CopyTransControlCenter.exe」ファイルをダブルクリックしてインストーラを起動します。
- 「インストール」ボタンを選択します。
- コネクションウィザード画面が表示されるので「接続テスト」ボタンを選択します。
- 警告ダイアログが表示されるので「OK」ボタンを選択します。
- 接続テストが正常に終了すると「接続テストに成功しました!」と表示されるのでそのまま「OK」ボタンを選択します。
- 今回インストールするソフト「CopyTrans Shelbee」を選択し、「インストール」ボタンを選択します。
- インストールが完了すると「インストール済みソフト」の下に「CopyTrans Shelbee」が表示されるのでそれを選択して「スタート」ボタンを選択すると「CopyTrans Shelbee」が起動します。
CopyTrans ShelbeeでのiPhoneバックアップ先の変更方法
- CopyTrans Shelbeeが起動したら「ツールボックス」タブを選択して、移動先フォルダを選択してバックアップ先のフォルダ指定(未作成ならフォルダを作成して指定)します。
- 確認ダイアログが表示されるので「はい」ボタンを選択するとバックアップ先の変更が開始されます。
- バックアップ先の変更が完了すると以下の様なメッセージが表示されるので「OK」を選択すればバックアップ先の変更は完了です。
※バックアップ先が変更されると従来のCドライブ化に保存されていたバックアップフォルダがショートカットリンクへ変更されているのがわかります。
これでiTunesでバックアップ作業を実施しても変更後のフォルダへバックアップされます。