Windows7とWindows8の違い

Windows XPのサポートが「2014年04月09日」で打ち切られた事もあり、OSのバージョンアップで「Windows7」と「Windows8」のどちらにしようか迷っている方も多いかと思います。今回は両者の違いについてまとめてみます。現状ではインターフェース面でXPと違和感なく操作出来ることから、個人・企業共にWindows7へ切り替えてるユーザーが圧倒的に多いようです。

項目            Windows7   Windows8 備考
インターフェース(UI)インストール後そのままXPと違和感なく使用可能Padなどのタブレット操作を想定しているので、慣れるまで相当な時間を要する
XPモード×サードパーティーの仮想化ソフト(VMwareやVirtualBoxなど)を使用すれば可能。但し、XPモードは使用出来ないのでライセンス的に使用可能なWindows XPが別途必要。
スタートボタン×Windos8.1から標準復活
SSDを最適化する「トリム」機能別途ソフトウェアをインストールする必要あり標準装備
起動時間×起動時間については40%程Windows8の方が早くなるが、Windows7でもSSDを利用すればあまり違和感はない
サポート期間(2014年04月12日時点)2020年01月14 日2023年1月10日
※Windows8.xに常にアップデートし続けることが前提

ざっと特徴をまとめてみましたが、結論としてあくまで業務などでWindowXPからのバージョンアップを望むならWindows7を選択するべきでしょう。
これはOffice2013にも共通していることですが、Windows8はMicrosoft社の提供するクラウドサービス「SkyDrive」を半強制的に利用させようとしている節が伺えます。個人利用や業務で利用しているPCでのクラウドサービスの利用は当然セキュリティリスク面で不安になるのが当然ですし、「SkyDrive」に保存されているデータが某国の情報機関へ横流しされているなんて噂も出ている程です。クラウドサービスを利用することでデータ共有などの利便性が向上するのは確かですが、それゆえに発生するリスク面にも目を向けて利用するように心がけましょう。

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