Oracle:事前構成済の表領域

Oracleではデータベースを作成すると自動的に以下の表領域が作成されます。

事前構成済の表領域

 

表領域説明
SYSTEMOracleサーバーがデータベースを管理するために使用する表領域
SYSAUXSYSTEM表領域の補助表領域
TEMPデータベースのデフォルトの一時表領域
UNDOTBS1UNDO表領域
USERS永続表領域
SYSやSYSTEMユーザー以外のユーザー用のデフォルト表領域
EXAMPLEデータベース作成時に「サンプル・スキーマの作成」を指定すると作成される表領域
 

SQL:単語の先頭1文字目のみ大文字へ変更する方法

SQLで単語の先頭1文字目のみ小文字から大文字へ変更したい場合は、INITCAP関数を使用することで可能となります。引数に変換したい文字を指定すればOKです。単語の区切りはスペースかアルファベット以外の文字(ハイフン「-」、カンマ「,」、アンダースコア「-」など)を区切り文字として見做して変換されます。

DBMS毎の使用可否

  • 一般的な以下のDBMSではINITCAP関数は使用可能です。

サンプルテーブル

  • 「GOODS」テーブル

INITCAP関数の使用例

SQL(クエリー)

実行結果

  • 以下のように区切り文字の単語別に先頭文字が大文字に変換されているのが確認出来ます。