Excelでカレンダーを作成していると日付に対応した曜日を表示したくなるケースが良くあると思います。
曜日を表示する場合は「セルの書式設定」→「表示形式」→「ユーザ定義」を使用すれば簡単に曜日を表示することが可能となります。
ユーザ定義での曜日設定種類
ユーザ定義の種類 | 表示例 |
---|---|
aaa | 日 月 火 水 木 金 土 |
aaaa | 日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 |
ddd | Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat |
dddd | Sunday Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday |
曜日の表示例
🧩 補足:より便利な曜日表示の活用法
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関数で曜日を取得する方法
=TEXT(A1,"aaa")
で「月」、=TEXT(A1,"dddd")
で「Monday」といった表示も可能です。
セル書式設定を使うより柔軟に式を組みたい場合はこちらが便利です。 -
祝日や土日を色分けする方法
条件付き書式を使えば「=WEEKDAY(A1,2)>=6」で土日を自動的に色分けできます。 -
曜日の並び替えやフィルター
「ユーザー定義リスト」に「月,火,水,木,金,土,日」を登録しておくと、昇順・降順で正しい並びになります。 -
Googleスプレッドシートの場合
同様に=TEXT(A1,"aaa")
が使えますが、地域設定が英語だと「Mon」「Tue」になります。
日本語表示にしたい場合は「ファイル → 設定 → 地域」を「日本」に変更してください。