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EXCEL:COUNTIFやCOUNTIFSで空欄以外を判定する方法

EXCELでCOUNTIFやCOUNTIFSなどで空欄以外を判定するには条件欄に”<>”と入力することで判定が可能となります。

Excelで空欄以外を判定する方法

以下の表の状態欄の空欄以外をカウントする例です。

E4セルの書式には「=COUNTIF(C3:C9,”<>”)」を指定してます。

 

EXCEL:文字列で指定した値をセル参照する方法

EXCELには文字列で指定した値をセル参照できる「INDIRECT」関数があります。

このINDIRECT関数を使用することで別々の列にキーとなるIDが指定されているような場合などでは、

VLOOKUPだけだとキーに指定しずらくなりますがINDIRECTと組み合わせて使用すると便利になったりします。

INDIRECT関数の使用例

以下の表の場合、A列とB列に別々のIDが指定されています。

一旦C列にIDが記載されているセル番地を入力し、D列でC列の値をINDIRECTで参照しています。

ここまでやれば後は商品マスタ(B9:C11)からVLOOKUPで簡単に取得することが出来ます。

  • D2セルの書式「=INDIRECT(C2)
  • E2セルの書式「=VLOOKUP(D2,B9:C11,2,FALSE)

INDIRECT関数の書式

参照形式(任意指定):TRUE(A1形式)、FALSE(R1C1形式)

Excel:特定の値の時に行の色を変更する方法

Excelで特定の列の値が”完了”と入力された時などにその行の色を変更したいという事が、

資料を作成している時などよくあるので、条件付き書式を使用して簡単に設定する方法です。

条件付き書式で特定の値の時に行へ色をつける方法

以下の表の場合にD列の値が”完了”の場合に行の色を変更する方法です。

 

  1. 色を付けたい範囲を選択します。
  2. ホーム ⇒ 条件付き書式 ⇒ 新しいルールを選択します。
  3. 新しい書式ルールの画面で「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、書式欄へ「=$D2=”完了”」と入力し、書式ボタンを押下して塗りつぶしする色を選択します。
  4. 書式と色を選択したらOKボタンを押下して設定完了です。以下のようにD列が”完了”となっている行のみ色が付くようになります。

Excel:スネークケースからキャメルケースへの変換方法

Excelで”TEST_CHANGE”のようなスネークケースの文字列を”testChange”のようなキャメルケースの文字列へ変換変換する方法です。

スネークケースからアッパーキャメルケースへの変換方法

 

スネークケースから先頭大文字のアッパーキャメルケースへ変換する場合は「PROPER」関数と「SUBSTITUTE」関数を使用します。

以下の例ではA2セルにある内容をB2セルへアッパーキャメルケースで表示しています。

B2セルへは「=SUBSTITUTE(PROPER(A2),”_”,””)」と入力します。

スネークケースからローワーキャメルケースへの変換方法

スネークケースから先頭小文字のローワーキャメルケースへ変換する場合は「PROPER」、「SUBSTITUTE」、「LEN」、「MID」、「LEFT」、「LOWER」関数を使用します。

以下の例ではA2セルにある内容をB2セルへアッパーキャメルケースで表示しています。

B2セルへは「=SUBSTITUTE(PROPER(A2),”_”,””)」と入力します。

Excel:オブジェクト内の文章に取消線を引く方法

Excelで文章作成中にオブジェクト内の文字列へ取消線を引く方法をご紹介します。

動作環境

    Microsoft Office Professional 2013

オブジェクト内の文章に取消線を引く方法

  1. 今回は下記オレンジ枠内のオブジェクトの文字列へ取消線を引いてみます。
  2. まずオブジェクトを選択し、取消線を引きたい文字列を範囲選択します。
  3. ホームタブのフォント欄の右下にある矢印へカーソルを合わせてフォント設定画面を開きます。
  4. フォント画面で左下にある「取り消し線」か「二重取り消し線」を選択しOKボタンを押下します。
  5. これで下記の様にオブジェクト内の文章へ取消線が引かれます。

Excel:読み取り専用から編集モードへ素早く切り替える方法

会社などでExcelファイルを扱っていると以前はご編集等の防止に読み取り専用で開いていて、そのまま編集したくなった時に一度ファイルを閉じて再度ファイルを開き直すという事をしてました。今となってはなんと無駄な事してたなあという感じですが、この「一度ファイルを閉じてファイルを開き直す」作業を1クリックで読み取り専用⇔編集に切り替える方法をご紹介します。

動作環境

    Microsoft Office Professional 2013

1クリックで読み取り専用⇔編集に切り替える方法

  1. まずクイックアクセスツールバーを選択します。
  2. 「その他のコマンド」を選択します。
  3. オプション画面でコマンド選択「リボンにないコマンド」を選択し、「読み取り専用の設定/解除」を選択して「追加」ボタンを選択します。
  4. これでツールバーに「読み取り専用の設定/解除」のアイコンが追加されるのでそれをクリックするだけで「読み取り専用⇔編集モード」を1クリックで切り替える事が出来ます。

Excel:「重複しない/重複する」ランダム整数値を生成する方法

Excelでランダム整数値を生成する方法をご紹介します。
重複しない整数値を生成する場合はRAND関数とRANK関数の組み合わせで、重複する整数値を生成する場合はRANDBETWEEN関数を使用すると簡単にランダム値を生成出来ます。

動作環境

    Microsoft Office Professional 2013

重複しない整数値の生成例

  • 重複しない整数値を生成する場合、まず「=RAND()」で0以上1未満の実数を生成し、別セルでRANK関数の数値欄へ生成した実数値のセルを指定すれば簡単に重複しない整数値を生成出来ます。
    但し、この方法では「=RAND()」は重複する実数を生成する確率が0%ではありませんので、非常に低い確率ですが重複値が生成される可能性はありますのでご注意下さい。
  • 下記例では1~10までのランダム整数値をB2~B11セルへ表示させるためにA2~A11セルまで「=RAND()」を指定しB2~B11セルまでRANK関数を指定(B2セルなら「=RANK(A2,$A$2:$A$11)」)しています。

重複する整数値の生成例

  • 生成する整数が重複してもよいのであればRANDBETWEEN関数を使用する事で簡単に生成できます。
  • 下記例ではC2~C11セルまで1~10までの整数を生成しています。

Excel:文字列置換する方法

Excelで文字列置換する場合「SUBSTITUTE」関数か「REPLACE」関数のどちらかを使用します。但し、EXCELのREPLACE関数はJa「この指定文字列をまとめてこの文字列へ置換」というような事は出来ません。EXCELで文字列置換する場合は通常「SUBSTITUTE」関数を使用します。

動作環境

    Microsoft Office Professional 2013

「SUBSTITUTE」関数を使用して文字列置換する方法

  • 「SUBSTITUTE」関数の書式。
    「SUBSTITUTE(文字列, 検索文字列, 置換文字列, [置換対象])」
    • 文字列:文字列置換するセルを指定します。
    • 検索文字列:置換前文字列を指定します。
    • 置換文字列:置換後文字列を指定します
    • 置換対象:指定すると全置換ではなく、検索文字列の「置換対象」個目に出現した値のみ置換対象とします。
  • 「SUBSTITUTE」関数の使用例

Excel:重複データを削除(除去)する方法

Excelで重複データを削除する方法をご紹介します。
重複データを削除するだけならExcelの標準機能で簡単に削除する事が可能です。

動作環境

    Microsoft Office Professional 2013

Excelで重複データを削除する手順

  1. 重複したい範囲を選択し、メニューの「データ」タブ⇒「重複の削除」を選択します。
  2. 重複の削除ダイアログが表示されたら対象の列を選択し、「OK」ボタンを選択します。
  3. 重複データが削除されると以下の様なメッセージが表示されます。
  4. メッセージが表示されたら重複データが削除され、選択した列のデータが一意になります。

Excel:大文字⇔小文字の変換方法

Excelで英字の「大文字⇒小文字」、「小文字⇒大文字」へ変換する方法です。

小文字⇒大文字へ変換する方法

    英字の小文字を大文字へ変換する場合は「UPPER」関数を使用します。
    以下の例ではB2セルにある内容をC2セルへ大文字で表示しています。
    C2セルへは「=UPPER(B2)」と入力します。

大文字⇒小文字へ変換する方法

    英字の大文字を小文字へ変換する場合は「LOWER」関数を使用します。
    以下の例ではB3セルにある内容をC3セルへ小文字で表示しています。
    C3セルへは「=LOWER(B3)」と入力します。