Excelでドロップダウン(プルダウン)リストを設定する方法をご紹介します。
Excelでは入力規則を使用することで簡単にドロップダウンリストを作成する事が出来ます。
動作環境
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Microsoft Office Professional 2013
Excelでドロップダウン(プルダウン)リストを設定する方法をご紹介します。
Excelでは入力規則を使用することで簡単にドロップダウンリストを作成する事が出来ます。
Excelでデータが箇条書きで順不同で一覧になっているような場合、通常はソートしてSUM関数やAVARAGE関数で合計や平均を算出したりしますが、ピボットテーブル機能を使用すれば簡単に集計処理やフィルタリングが行えるので使用すると作業が格段に楽になります。
Excelで表を作成していると行ストライプ(行をしましま模様でセル色を設定)表示する方法をご紹介します。
EXCELでのCOUNTIF関数の使用方法です。
=COUNTIF(範囲, 検索条件)
Excelを使用してセルの値をプルダウン(ドロップダウン)メニューから選択出来るようにする方法です。Excelでプルダウンメニューを作成する場合は入力規則を利用すると簡単に設置出来ます。
EXCELで何らかの表を作成して、表中にある項目をキーにマッピングして他の表の項目から値を取得したくなる場合があります。こういう場合はVLOOKUP関数を使用すると非常に便利なので覚えておいて損はないです。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索方法])
Excelでカレンダーを作成していると日付に対応した曜日を表示したくなるケースが良くあると思います。
曜日を表示する場合は「セルの書式設定」→「表示形式」→「ユーザ定義」を使用すれば簡単に曜日を表示することが可能となります。
| ユーザ定義の種類 | 表示例 |
|---|---|
| aaa | 日 月 火 水 木 金 土 |
| aaaa | 日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 |
| ddd | Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat |
| dddd | Sunday Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday |
関数で曜日を取得する方法=TEXT(A1,"aaa") で「月」、=TEXT(A1,"dddd") で「Monday」といった表示も可能です。
セル書式設定を使うより柔軟に式を組みたい場合はこちらが便利です。
祝日や土日を色分けする方法
条件付き書式を使えば「=WEEKDAY(A1,2)>=6」で土日を自動的に色分けできます。
曜日の並び替えやフィルター
「ユーザー定義リスト」に「月,火,水,木,金,土,日」を登録しておくと、昇順・降順で正しい並びになります。
Googleスプレッドシートの場合
同様に =TEXT(A1,"aaa") が使えますが、地域設定が英語だと「Mon」「Tue」になります。
日本語表示にしたい場合は「ファイル → 設定 → 地域」を「日本」に変更してください。
ExcelでVLOOKUP関数を使用すると「#N/A」と表示されてしまうケースを見かける事があるかと思います。この事象の発生原因と対処方法をメモしておきます。
◆設定例(C4セル):「=VLOOKUP($B4,$F$4:$G$20,2,0)」
Excelで「#N/A」が表示される原因は単純な入力ミスだけでなく、次のような要因も考えられます。
見逃しやすいポイントを整理しておきましょう。
検索値と参照範囲のデータ型(文字列/数値)が一致していないと、「#N/A」が返ることがあります。
例:検索値が "123"(文字列)で、参照範囲に 123(数値)しかない場合、一致しません。
→ 対策:VALUE 関数や TEXT 関数で型を統一しましょう。
VLOOKUP の第4引数が 1 または省略になっていると「近似一致」になります。
この場合、参照範囲が昇順ソートされていないと誤動作や「#N/A」が発生します。
→ 対策:完全一致にしたい場合は =VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,0) と指定。
外部データをコピーしたセルには、全角スペースや改行などの見えない文字が含まれることがあります。
→ 対策:TRIM や CLEAN 関数で不要な空白を削除。
Excel標準の検索は大文字小文字を区別しませんが、記号や全角・半角の違いで一致しないことがあります。
→ 対策:EXACT 関数で文字列を比較してみると原因が分かる場合もあります。
Excel 365以降では、XLOOKUP 関数を使うことで「#N/A」時の代替値を直接指定できます。
上記のように設定すれば、該当データがないときに空白を返せます。
記事内で紹介している IF(ISERROR(VLOOKUP(...))) の代わりに、
「#N/A」だけを対象にできる IFNA 関数を使うのがおすすめです。
他のエラーはそのまま残しつつ、「#N/A」だけを空白にできます。
💡 まとめ
「#N/A」エラーは「該当データなし」だけでなく、型・スペース・一致条件など多くの要因で発生します。
原因を切り分けることで、より確実なデータ参照が可能になります。