日本人の捕虜問題で連日注目を集めているイスラム国ですが、そのイスラム国に関するアカウントが現在次々に凍結されています。
凍結されたアカウントの数は1万8000件以上であり、いずれも活発にイスラム国の宣伝活動を行っていたものです。
インドにおいては昨年twitterを使ってイスラム国を称賛したり、当組織の活動員になることを進めるような情報を投稿したりした男性が逮捕される事件も起こりました。
世界各国の人に一斉に発信できるtwitterの影響力はそれほど大きくなっています。
イスラム国支持者達はこのようなアカウント凍結により、大きく宣伝活動が妨害されることとなりました。
もちろん、すべてのイスラム国支持者のアカウントが凍結されたわけではありません。
凍結されずに残っている一部のアカウントは、情報機関によりイスラム国支持者の活動の監視に役立てる目的のものあるようです。
twitterを含めた各種SNSを取り巻くイスラム国との情報戦略について、これからも目が離せません。