Excelで重複データを削除する方法をご紹介します。
重複データを削除するだけならExcelの標準機能で簡単に削除する事が可能です。
動作環境
Microsoft Office Professional 2013
Excelで重複データを削除する手順
- 重複したい範囲を選択し、メニューの「データ」タブ⇒「重複の削除」を選択します。

- 重複の削除ダイアログが表示されたら対象の列を選択し、「OK」ボタンを選択します。

- 重複データが削除されると以下の様なメッセージが表示されます。

- メッセージが表示されたら重複データが削除され、選択した列のデータが一意になります。

🧩 補足:重複削除の前に確認しておきたいポイント
重複の削除は一度実行すると元に戻せない場合があります。操作前に次の点をチェックしておくと安心です。
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元データをコピーしてバックアップを取る
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どの列(または複数列の組み合わせ)で重複を判断するかを明確にしておく
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空白セルや大文字・小文字の扱いを統一しておく(例:「Apple」と「apple」を同一とみなすか)
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削除前にフィルターや条件付き書式で重複箇所を目視確認しておく
また、Excel 365 以降を利用している場合は、UNIQUE 関数を使って重複を除いたリストを生成する方法も便利です。
たとえば次のように入力すると、列 A から重複なしの一覧を自動で作成できます。
このように、作業前に条件を整理しておくことで、意図しないデータ削除を防ぎ、より安全にデータをクリーンアップできます。
通常JUnitでは1クラスに対して1クラス分のテストケースクラスを作成してテストを実施します。何らかの業務でプロジェクト全体での規模になってくるとその数は何十、何百、時には何千となる事も珍しいことではありません。
こういったプロジェクトでソースに何らかの修正が入り、テストを実施するという場合に1つずつJUnitで確認していたのでは実行するだけで無駄に時間が掛かってしまいます。
こういう場合には「テスト・スイートクラス」を作成して、まとめて実行して確認するのが一般的な手法となります。
環境
pleiades(eclipse4.2)
junit_4.10.0
テスト・スイートクラスの作成手順
- テストケースクラスが保存されているパッケージで右クリックし、「新規」⇒「その他」を選択します。

- ウィザード画面で「JUnit」⇒「JUnitテスト・スイート」を選択し「次へ」ボタンを選択します。

- テストスイートクラスのファイル名(デフォルトではAllTestsとなります)、保存先のフォルダ、テストしたいクラスを設定し、「完了」ボタンを選択します。

- 上記手順で以下の様なテスト・スイートクラスが作成されます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
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import org.junit.runner.RunWith; import org.junit.runners.Suite; import org.junit.runners.Suite.SuiteClasses; @RunWith(Suite.class) @SuiteClasses({ OverLoadSampleTest.class, OverRideSampleTest.class, SampleClass1Test.class, UtilClassDjUnitTest.class, UtilSample1Test.class, UtilSample1TestDjunit.class }) /** * <p>[概 要] コンストラクタ</p> * <p>[詳 細] テスト・スイートクラスのコンストラクタ。</p> * <p>[備 考] </p> */ public class AllTests { } |
「駑馬十駕」を信念に IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。