身代わりでサイト閲覧してくれる「aguse.」

aguse.は、指定したサイトについて「キャプチャ取得」、「ドメインやIPアドレス等の情報」、「フィッシングサイト判定結果」など様々な情報を表示してくれるサイトです。
閲覧したいサイトだけど、コンピューターウイルス対策ソフトの警告が表示され見れない(スクリプトが埋め込まれているような)サイトの閲覧に非常に効果を発揮してくれます。
使い方は非常に簡単で、調べたいサイトのURLを入力して<調べる>ボタンをクリックするだけです。クリック後に画面構成中と表示され、やがて調査結果が表示されます。サイトの情報が全て表示されます。
「検出されたマルウェア」という項目があり、問題がなければ「マルウェアは検出されませんでした。」と表示されるので、安心して自分でサイトに行くことができます。
危険な場合は、「外部と接続するオブジェクト」の項目に、URLが表示されていてクリックするとその画面のキャプチャを見ることができます。キャプチャですので、スクリプトの危険はありません。
調査結果画面下部には、そのサイトのドメイン情報が表示されます。
ドメイン検索のWhoisより分かりやすいので、Whoisの代わりに使用するといった使い方も可能です。

URL

機能

  • 身代わりでサイト閲覧
  • スクリーンショットの取得
  • サイト概要の表示
    • 実際に表示されるサイトのURL
    • サイトのタイトル
    • 逆引きホスト名
    • 最終更新日
    • IPアドレス
    • METAタグ情報
    • サーバー証明書
    • 同一サーバ上の他のウェブサイト
    • 外部と接続するオブジェクト
  • ドメイン情報の表示
  • 正引きIPアドレスの管理者情報の表示
  • ブラックリスト判定結果の表示

利用方法

  1. 調べたいサイトのドメインを入力して「調べる」ボタンを選択します。
  2. 入力したサイトの調査結果が表示されますので、ここで危険なサイトか否かなどの判断が出来ます。

  3. 調査結果上部にある「aguse gatewayでアクセス」を選択すれば、身代わりでサイトを閲覧することも可能です。

PCは電子タバコでハッキング可能?

昨今は、スマホの普及と共にハッキングやコンピュータウイルスといった言葉は、主婦や小学生にも知られるようになりました。
それだけ外敵からコンピューターへの脅威が日常的になったと言えます。

そんな社会情勢で電子タバコによるハッキングが可能であるとのニュースが報じられました。
電子タバコは、専用のUSBケーブルで充電器かPCに接続して充電する必要があります。
電子タバコ内部にはUSBチップが内臓されています。USBチップが超小型のパソコンと同じであることを知っている人が少ないのが現状です。このチップはパソコンとは違いコンピュータウイルス対策ソフトがインストールされているわけではないので、簡単に感染させることが可能となってしまうのです。
汚染されたUSBチップが仕込まれた電子タバコがPCに差し込まれると、いとも簡単にPCは乗っ取られてしまうことになります。
このケースの場合、PCにインストールされて対策ソフトでは、USBチップの汚染が感知出来ないのです。

既に会社の業務用PCへ個人のUSB機器の接続自体禁止している会社は多いとは思いますが、油断して気軽に充電するだけだからと個人用のUSB機器を業務用PCに接続しないように心掛ける事が大切です。

JSPコメントとHTMLコメントの違い

JSPのコメント文とHTMLのコメント文の違いについてまとめておきます。

JSPのコメント

HTMLのコメント

さて、両者の違いとは何でしょうか。

見た目大して変わらないしどっちでもいいんじゃない。というのは大きな間違いで、HTMLのコメント文はサーブレット変換時にコメントも「out.println()」によってクライアントに対して出力されてしまいます。要はそのページを表示して右クリックなどから「ソースコードを表示」などを選択するとそのコメント文もクライアント側から確認可能となります。
対してJSPのコメント文はソースコードを表示してもクライアント側から確認する事は出来ません。

使い分けとしては、そのページの開発者サイドにのみ伝えておきたい内容などは「JSPのコメント文」、そのページを閲覧するクライアント側がソースコードを確認した時に伝えたい内容は「HTMLのコメント文」というように使い分けましょう。