「エディタ」カテゴリーアーカイブ

サクラエディタで好きな範囲で選択(矩形選択)して編集する方法

サクラエディタで例えば以下のようにパスの最後のフォルダ名だけ欲しいので「C:\Program Files\」部分だけ削除したいという場合がよくありますが、普通に範囲選択しただけだと以下のように複数行ある場合は上手く一部分だけ範囲選択できません。

こういう場合はShift + F6で矩形選択モードにしてから範囲選択すると以下のように矩形(四角形に選択した範囲)で自由に編集が可能となります。

今回は「C:\Program Files\」部分を削除したいのでDELETEすると以下のようにフォルダ名だけ表示された状態に出来ます。

サクラエディタで重複行を削除する方法

何十万、何百万行ものデータの中から重複行を削除する場合、Excelでは「重複行の削除」機能はありますが大量データの処理には向きません(そもそも何十万件ものデータを処理させようとすると重い><)。何とか手っ取り早く処理出来る方法がないかと調べてたらサクラエディタでたった3コマンド実行するだけで重複行削除が可能ですのでその方法をご紹介します。

  1. 先ずはサクラエディタでデータを開き、「Ctrl + A」で全行選択します。
  2. 次に「Alt + A」でソートします。
  3. 最後に「Alt + M」でマージすれば重複行が削除された状態になります。

たったこれだけで完了♪便利すぎる。。。 

サクラエディタのインストール手順

サクラエディタのインストール手順をメモしておきます。

サクラエディタのダウンロード

サクラエディタのインストール手順

  1. ダウンロードした「sakura_install2-2-0-1.exe」をダブルクリックし、セットアップダイアログが表示されたら「はい」ボタンを選択します。
  2. 「次へ」ボタンを選択します。
  3. インストール先を選択して「次へ」ボタンを選択します。
  4. インストールするコンポーネントを選択して「次へ」ボタンを選択します。特にこだわりがなければデフォルトのままで良いです。
  5. 設定保存方法(ユーザ毎に設定を個別管理するか否か)を指定して「次へ」ボタンを選択します。
  6. プログラムグループ名を指定して「次へ」ボタンを選択します。
  7. 追加タスクを選択して「次へ」ボタンを選択します。
  8. インストール設定に問題なければ「インストール」ボタンを選択します。
  9. インストールが完了すれば以下の画面が表示されるので「完了」ボタンを選択します。

CSVファイルの項目をダブルクォーテーションで囲む方法

CSVファイルを扱っていると項目値をダブルクォーテーションで囲まれていないケースもあり、これを項目毎にダブルクォーテーションで囲ませたい時があります。こういう場合に手っ取り早くダブルクォーテーションを付与する方法をご紹介します。基本的にはEXCELとサクラエディタなどのエディタを併用する事で実現出来ます。

使用するソフト

  • Microsoft Excel ※特にバージョンは問いません
  • サクラエディタ ※秀丸など他のエディタでも可

CSVファイルへのダブルクォーテーションの付与手順

  1. Excelで対象のCSVファイルを開きます。ここでは「sample.csv」を開いています。
    「sample.csv」の内容は以下の通りです。
  2. Excelでcsvファイルを開いたらデータの最終行の次行へ以下の数式を入力します。今回は1行空けて見やすくA5セルへ入力しています。
    ⇒「=””””&A1&””””」
  3. A5セルへダブルクォーテーション付で値が表示されましたので次にA5セルの式をA5:C7セルまでコピペします。
    ※項目数、行数によってペーストする範囲は変更して下さい。
  4. ここまで項目単位にはダブルクォーテーションが付与された状態になったのでこの内容をサクラエディタへ貼り付けます。
    ただこのままではカンマ区切りではなくタブ区切りの状態なので今度はこれをカンマ区切りへ変更します。
  5. 「Ctrl + R」で置換ダイアログを表示し、「置換前」の文字へ「\t」、「置換後」の文字へ「,」(カンマ)を入力し、正規表現へチェック後に「全て置換」を選択します。
  6. これでダブルクォーテーション付与のカンマ区切りのCSV形式の内容になったのでこの内容を元のファイルと差し替えれば完了です。

サクラエディタでタブ表示する方法

サクラエディタのデフォルト状態では複数のテキストファイルを表示するとファイル毎にウィンドウが表示されてしまいます。個人的にテキストファイルを表示する際はウィンドウは一つにまとめたいのでタブ表示化してしまえば、問題解決です。

サクラエディタでタブ表示する手順

  1. サクラエディタを起動して「設定」メニューにある「タブバーを表示」を選択します。
  2. これだけで以下の様にタブ表示されます。
  3. 1ファイルだけでは分かり難いので、試しにファイルを新規作成してみるとタブ表示が増えてテキスト毎にウィンドウが表示されなくなるのがわかります。

UTF-8のBOM有り、BOM無しの違いとは

エディタなどで文字コードを指定する際「BOM有り」と「BOM無し」という選択肢があります。この「BOM」とは何かをまとめておきます。

BOMとは?

    まずBOMとは「バイトオーダーマーク (byte order mark) 」の略語となります。
    バイトオーダーマークとはUnicode形式のデータを「ビッグエンディアン」、「リトルエンディアン」のどちらで保存しているのかという情報をデータの先頭に付与する情報のことです。
    UTF-8の場合、先頭に3バイトのバイナリデータ「0xEF 0xBB 0xBF」が付与されたものが「BOM有り」の状態。付与されていない場合が「BOM無し」の状態となります。

どういう場合に「BOM有り」、「BOM無し」を使い分けるか?

  • Unicodeの規格ではBOMは推奨していません。
  • Web制作などでHTMLやPHPなどをエディタで編集する際はBOM無しを選択した方が一般的には問題は起こりにくいので無難です。但し、必ずしもBOM無しが正解というわけではないのは認識しておきましょう。
  • 「Microsoft Office Excel」などはBOMがないとUTF-8だと認識できず、種々の問題が起こる。
  • 基本的にはアプリケーション側でBOM有りが推奨されているケース以外ではBOM無しをデフォルト設定しておけば良いかと思われます。

HeTeMuLu Creatorで文字コードを設定する方法

HeTeMuLu Creatorでの文字コード設定方法をメモしておきます。
デフォルトの文字コードはUTF-8に設定しておく事をお勧めします。

文字コードの設定手順

  1. メニューの「ファイル」⇒「文字/改行コードの指定」を選択します。
  2. 後は文字コードで「UTF-8(BOM付き)」を選択して「OK」ボタンを選択すれば完了です。

HeTeMuLu Creator:終了するとRuntime error 216が発生する

HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator」を起動して終了すると、以下の様に「Runtime error 216 at 00003188」というエラーが発生する原因と対処方法についてご紹介します。

環境

  • Windows 7 Professional
  • HeTeMuLu Creator Version 1.10a(インストーラ版)

Runtimeエラーが発生する原因

  • HeTeMuLu Creatorの最新バージョンをが適用されていない。
    古いバージョンのHeTeMuLu Creatorを使用するとアプリがクラッシュしてしまうようです。

対処方法

    最新バージョン「Version 1.20 Beta 2」を適用する事で「Runtime error 216」が発生する事象は解消出来ます。
  1. 公式サイトからHeTeMuLu Creatorの「Version 1.20 Beta 2」をダウンロードします。
  2. ダウンロードした「hcre120beta2.zip」を解凍して「Datas」ファイルと「Hetecre.exe」をHeTeMuLu Creatorをインストールしたフォルダへ上書きすれば完了です。

サクラエディタで文字コードを設定する方法

サクラエディタでデフォルトの文字コードを設定する方法です。
デフォルトの文字コードはUTF-8に設定しておく事をお勧めします。

文字コードの設定手順

  1. メニューの「設定」⇒「タイプ別設定」を選択します。
  2. 「支援」タブを選択し、デフォルト文字コードで「UTF-8」、「BOM」をチェックし「OK」ボタンを選択すれば設定完了です

HeTeMuLu Creator:「ブラウザでプレビュー」が選択出来ない原因

HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator」でhtmlを編集して実際にブラウザでの表示確認用のメニューとして「ブラウザでプレビュー」がありますが、メニューを選択しても「ブラウザA,ブラウザB,ブラウザC,ブラウザD」とは表示されますがメニューが非活性になっていてブラウザが選択出来ない事象が発生しました。その原因と対応方法についてメモしておきます。

原因

  • 動作環境オプションでHeTeMuLu Creatorとブラウザが関連付けられていない。

対処方法

    「HeTeMuLu Creator」インストール直後はブラウザが設定されていない為、最初に表示確認するブラウザのexeファイルを「HeTeMuLu Creator」と関連付ける必要があります。
  • メニューの「表示」⇒「動作環境オプション」を選択します。
  • 「ブラウザの名称」と「表示したいブラウザのexeファイルの保存先」を指定して「OK」ボタンを選択します。
  • 正常に設定されると設定した名称でメニューの「表示」⇒「動作環境オプション」先に追加したブラウザが表示されます。