韓国と言えば家電やスマートフォン、そしてオンラインゲームが主な産業で世界的に有名です。
しかし、最近はオンラインゲームの売り上げを中国に越えられているようです。
その様子からは中国企業のスマートフォンの売り上げが続々と伸びてきて、韓国のサムスンのスマートフォンの売り上げに迫って来ていることを連想させます。
さらに、かつて日本が家電とゲームを世界でバンバン売って欧米を追い越して行っていましたが、後から来た韓国に家電とオンラインゲームで追い越されて完全敗北しました。
そして今度は韓国が中国に一部追い越されているのですからまさに「盛者必衰の理」だと思わずにはいられません。
韓国ではオンラインゲームは多くの中毒者を生み出したと言われ、政府により様々な規制を入れられています。
それでも中毒者は耐えないため、韓国の世間もオンラインゲーム産業に冷たく、とても先行きが明るい産業とは言えないかもしれません。
ですが世界的に見ても依然としてオンラインゲーム人気は根強くあるのも事実なので、韓国・そして日本もちょっとしたアイデア次第で再び成果を出してくれる事を期待しています。
台湾のインターネットカフェで32歳の失業中の男性が、3日間連続でゲームをしていた末にその過労が原因の心臓発作で亡くなったそうです。
どれだけゲームが好きだったんだ、と言いたいところなのですが、その男性は他に行くところがないと話していたそうなので、楽しんでゲームをしていたのかは疑問です。
過程では有りますがこの現実には見切りをつけ、現実世界とは別の世界に旅立ちたかったのかもしれません。
ここで心配なのは「だからゲームは危険なんだ」という意見が出てくることです。
ゲームを異常にプレイして亡くなった、というひとつの事実から短慮な分かりやすい主張に飛びつく人がいるでしょう。
ですが、ちゃんと事実を見れば死因はゲームではなくて不景気、貧困が根底にあるということは分かるでしょう。
こういう事例が多くなってきているのが現実なので政官民挙げて貧困対策に挑むべきだと思います。
そしてインターネットカフェはそういうものを必要とする人が集まって来る場所なので、生活保護の受給方法や貧困者を援助するNPOなどの情報を積極的に伝えるべきです。
インターネットで検索すればいいじゃん!と思われる方はたくさんいるかもしれませんが、その存在やキーワードを知らないとそういう情報が得られないのがインターネットの世界でもあるので、その弱点をインターネットカフェが補えることが出来るのではないでしょうか。
日本人の捕虜問題で連日注目を集めているイスラム国ですが、そのイスラム国に関するアカウントが現在次々に凍結されています。
凍結されたアカウントの数は1万8000件以上であり、いずれも活発にイスラム国の宣伝活動を行っていたものです。
インドにおいては昨年twitterを使ってイスラム国を称賛したり、当組織の活動員になることを進めるような情報を投稿したりした男性が逮捕される事件も起こりました。
世界各国の人に一斉に発信できるtwitterの影響力はそれほど大きくなっています。
イスラム国支持者達はこのようなアカウント凍結により、大きく宣伝活動が妨害されることとなりました。
もちろん、すべてのイスラム国支持者のアカウントが凍結されたわけではありません。
凍結されずに残っている一部のアカウントは、情報機関によりイスラム国支持者の活動の監視に役立てる目的のものあるようです。
twitterを含めた各種SNSを取り巻くイスラム国との情報戦略について、これからも目が離せません。
オーストラリアの航空会社antasが、Samsung Electronics Australiaとの業務提携により機内サービスとしてVR-HMD「Samsung Gear VR Innovator Edition」がテスト導入されることが発表されました。
当初は、シドニー:サンフランシスコ便(機体:A380)のFクラスで3ヶ月限定で提供される予定です。
コンテンツとして面白いのは、A380の滑走路視点の着陸映像を見れることです。
迫力の3D映像が見れるのですから航空ファンだけでなく一般人にとっても貴重な映像情報となることは間違いがありません。
使用されるVR-HMDは、通称Gear VRと呼ばれるヘッドマウントディスプレイは、Android スマホGalaxy Note 4のアクセサリとして 2014年12月に199ドルで発売されたものです。
ゴーグル型で、内部にGalaxy Note 4 をセットして使用するものです。
重量は550gほどなので、横になって使用しても長時間の使用は少し辛いものがあります。
しかし、見ている人は360度をスクリーンで囲まれたような既視感で見ることができるもので迫力・臨場感満点です。
ついに任天堂の著作物がYouTubeに投稿されている動画の広告収益から動画投稿者に分配される「Nintendo Creators Program」のベータサービスが開始されました。
既にプロゲーマーという職業があり、YouTubeでゲームプレイ動画で生活費を稼いでおられる方はいましたが、前者は非常に限られた人だけのもので後者はグレーゾーンです。
しかし、これからは普通の人がより堂々とゲームプレイ動画をアップすることが可能となります。
こんな時代が来るなんて少し前なら考えられませんでした。
YouTubeと言えば娯楽の話題だけではなく、国際情勢の話題でも毎日のように名前を聞きます。
世界的な事件はあますことなくYouTubeに動画が投稿され、最近ではイスラム国などのテ○リストまでもがYouTubeを利用しているくらいです。
ゲームプレイで生活費稼ぎたい人からテ○リストまで活用するYouTubeはまさに人類のインフラです。
Google検索などと同様にインターネット使用者には、必須ツールになっていなあと思う今日この頃です。
LINEの売上が、前年比2.1倍、863億円になりました。
前年は404億円。金額を聞いてみるとそんなものかという感想ですが、アプリにしては上出来な売上になっています。
LINEというと、韓国系の日本法人が運営しています。在籍する社員の国籍はバラバラなので今や国際的なアプリになっています。
LINEが噂されていながら、まだ一度も使ったことがなく、どんなアプリなのかがいまいちわかりません。
とりわけIdを決めるのが面倒くさい、と感じます。
携帯電話みたいに、適当にシャッフルされた電話番号を取得して以降は変えないというほどのもののほうが使いやすいかなと思います。
LINEは無料通話なので何時間でも友人とチャットできるのが魅力です。
携帯電話で話していると、長電話になると通話料がかかるから、以降はLINE導入で会話するようにしている人が多数います。
また暇な人がLINE番号を載せて友人を募集して、見知らぬ人とのコミュニケーションをしていることもあるようです。
現状、主要携帯3社がLINEと同様に通話無料がデフォルトサービスにしていかない限り、LINE人気はしばらく継続するかもしれません。
スマートフォンの代名詞的存在であるiPhoneですが、なんと昨年はアメリカよりも中国の方がたくさん売れたそうです。
そしてこれから発売される話題のアップルウォッチとの相乗効果でますます中国で売れる見込みがあるそうなので、iPhoneと中国市場の先行きは末恐ろしいものがあります。
その両者とも一体どれほど巨大になっていくことものか気になります。
しかし、スマートフォンと中国と言うと、中国発のスマートフォン企業であるシャオミも話題になっています。
元々低価格が売りのスマートフォンを販売する会社だったのですが、最近は低価格のままに高品質となりより大きな人気を得ています。その要因とは
- オンラインストアから直接販売することで余計なマージンを乗せない
- マーケティングはSNSを活用する
- 2つの機種を2年販売し部品の調達代を浮かせること
これらで達成しているようでした。
現在シャオミは、アップル、サムスンに続いて世界第3位のスマートフォン企業なのですが、中国の販売台数では1位となっております。
中国市場がより成長すれば世界1位になれるのも夢ではないのではないでしょうか。
スマートフォンの世界は特にスピードが速いのでこれからもどんどん情勢が変わって行くことでしょう。
来年には一体どんな世界が広がっているのかとても楽しみです。
ついに日本でもKindle for PCが登場しました。
今まで日本ではAmazonの電子書籍システムKindleの電子書籍はパソコン上では漫画と雑誌しか読めなかったのですが、これからはようやくKindle本を思う存分パソコン上で読めます。
しかし、こうした出来事の裏で電子書籍自体販売の急成長は終わりに向かっている、というニュアンスの調査が続々と登場しています。
TIME誌によれば英国の書店チェーンではKindle端末の売り上げが止まって来ている中、なんと紙の本の売り上げは上昇しているそうです。
そしてアメリカン大学の言語学教授が出版した「Words Onscreen」では、世界中の大学生が電子書籍よりも紙の本を好むという調査結果が載っており話題になっています。
こうしたことから何が分かるかということなのですが、私としてはやはり紙の本と電子書籍は別のものであることを指していると思います。
「本」という形態は長らく紙を基準にしているので中々デジタルに移し変えられるものではありません。
それはデジタルがいけないということではなく、もっと今とは別の形態のデジタルにはデジタルに適した形の提供方法があるのかもしれません。
IT情報を見ていると、最近クラウドファンディングという言葉をよく目にするようになりました。
これは商品開発などで良いアイデアが浮かんだ時に、インターネット上でそのアイデアのプロモーションをして、不特定多数の人から資金の提供を受けることを表しています。
アメリカなどではさかんに行われている方法で、携帯電話用のアクセサリーの開発資金として多額の資金が集まったことが話題になっていました。
日本においても個人企業のようなスモールビジネスの分野において見られるようになってきています。
クラウドファンディングによって資金を提供した人には、開発された新商品を優先的に入手できるといった特典が付いていることが一般的です。
寄付の形であったり、利息がついて資金が帰ってくるというパターンもあります。
IT技術の進歩によって、今までには不可能だった資金調達が可能になってきました。
個人の思いつきであっても、アイデアに優れていれば、不特定多数のバックアップが受けられるようになっています。
IntelがBroadwellの開発コードで呼称されてきた第五世代のCoreプロセッサの正式発表を行いました。
既に同アーキテクチャを採用するタブレット向け熱設計枠のプロセッサのCore Mは、一部モバイルノートパソコンなどに搭載される形で製品が発売されていましたが、正式発表としては今回が初めてとなります。
パソコンのニーズがデスクトップ型からノート型に完全にシフトしていることもあり、今回発表されたプロセッサはいわゆるU型番のデュアルコア、ノート向けの製品だけとなっています。
デスクトップパソコンや、持ち運びを考えないデスクトップパソコン置き換えの重量級ノートパソコンに使われるような、本当の高性能(高発熱)タイプのプロセッサは、夏以降の発表となるようです。
第五世代Coreプロセッサではプロセスルールが14nmにステップアップしてより一層の省電力化が期待されていますが、それを仕様でも表すように、TDP 15W枠のデュアルコアCPUでも最高/定格で2.6GHz動作のモデルまでが製品化されています。
TDP 28W枠では、高性能の統合GPU、IrisGraphics搭載のモデルもリリースされます。
「駑馬十駕」を信念に IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。