さくらレンタルサーバの転送量

ホームページを運営していると次第にアクセス数が集まってきて楽しくなってきます。
より多くの人達に閲覧して頂くのはうれしいのですが、そのアクセス数が増えすぎるとある問題が生じてきます。そう転送量の問題です。

ホームページを運営する際、各レンタルサーバー会社と契約する方も多いと思いますが、共有サーバーの場合1つのサイトがものすごいアクセス数がある場合だと、そのサーバーを利用している他サイトの表示が遅くなってしてしまうため、アクセス制限を掛けられます。その結果、閲覧者がそのサイトを表示しようとしても503エラーが表示されてサイトが表示されなくなってしまいます。
この制限を掛ける目安となるのが転送量となります。

当サイトのサーバーはさくらレンタルサーバーを利用しているので、「プラン別の転送量」と「転送量の確認方法」をまとめておきます。

さくらレンタルサーバー:プラン別転送量の目安

    プラン転送量(目安:1日当たり)
    ライト40GB
    スタンダード80GB
    プレミアム120GB
    ビジネス160GB
    ビジネスプロ200GB

さくらレンタルサーバー:転送量の確認方法

  1. サーバーコントロールパネルにログインし、サイドメニューの「リソース情報」を選択します。
  2. 過去2日分の転送量が確認出来ます。

レンタルサーバー会社選びは転送量も非常に重要なポイントとなります。
自分がそのサイトをどの位の人に閲覧してほしいのかしっかりと想定して選択するようにしましょう。

比較的新しいデータベース資格

データベースの資格と言えばオラクルが有名ですが、LINUXの資格であるLPICで有名なLPI-JAPANがOSS-DB技術者認定試験というものを実施しています。
オープンソースデータベース技術者のための技術者認定試験ということで年々受験者が増えているそうです。

ここでオープンソースデータベースなのだからMySQLなどの問題もでるのかと思ったらそうではなく、PostgreSQLがメインとなっています。
そのため、これではオープンソースデータベースではなくてPostgreSQLのための資格試験ではないかという批判もあるようです。
データベーススペシャリストとオラクル、OSS-DBとデータベースに関する有意な資格がみっつできたことは喜ばしいことかもしれません。

オラクルは高額すぎて会社で取らせて貰えなかったら手が出せない人もいるかもしれません。そういった場合にデータベーススペシャリストもそうですがOSS-DBも選択肢のひとつに入るでしょう。
OSS-DBはSilverとGoldにわかれていて難易度が違います。受験料も共に15000円とオラクルに比べれば低額となっています。

まだまだこれからという試験ではありますが、技術者としての腕を証明するためのひとつとして活用していきたいですね。

MySQLからMariaDBへ

ちょっとした案件でデータベースというとMySQLをとりあえず使っておこうという人はそれなりにいたかと思いますが、いまはその状況が変わってきています。

MySQLのオリジナルコードの作者のひとりがMySQLのコードをフォークして新しいプロジェクトを立ち上げたからです。
MariaDBという新しいデータベースプロジェクトです。MySQLと互換性も高く機能の取り込みも早いとの話です。
GoogleもMySQLからMariaDBに乗り換えたという話が出てきています。
よく使われるLinuxディストリビューションのひとつであるCentOSの標準環境もMySQLからMariaDBに変わりました。バージョン7からです。
CentOSだけではなくFedoraなどもMariaDBを標準に採用しているということだそうです。このことからもわかるとおりにMySQLからMariaDBへの移行が進んでいます。

CentOSさえもMariaDBを標準で採用したことからもわかるとおりに、この流れは止まらないことでしょう。
もしも乗り換える際は当たり前の話ですがきちんと検証してから使っていきたいですね。

未来のインターネットとその覇権の行方

インターネットはすでに世界ではなくてはならないものとなっているのですが、そうなると当然インターネットの未来が多くの方の関心になります。
そんな方々に教えたい概念が「宇宙インターネット」です。

それは文字通り宇宙のインターネットなのですが、それは2つの用途に分けられます。
ひとつは宇宙、地球外に出た人々が利用するためのもので、またの名を「惑星間インターネット」と言います。
もうひとつは宇宙にある機材を用いて地球上の全ての人がインターネットを利用できるようにするためのものです。

それらをいち早く達成しようと企業がしのぎを削っているのですが、主な企業は数社に絞ることができます。
まずはスペースXという、シリコンバレーの寵児イーロン・マスクが経営する宇宙事業の会社で、つい先日グーグルの投資を受けました。
次はOneWebという小規模ながら衛星周波数帯へのアクセス権を持つあなどれない会社で、こちらはイギリスの多国籍企業であるァージン・グループが投資しています。

未来のインターネットの覇権はこの二大陣営によって争われて行く、というのが現在の見立てです。
しかし、今後どうなるかはまだ分かりません。
今までも多くのIT企業が争い、覇権は次々に新興の企業の手に移って行きました。
これからも熾烈な覇権争いが繰り返されていくことでしょう。

ブログは既に日常に溶け込んでいる。

かつてブログブームだと言われていた時がありましたが、今ではすっかりそのようなことは言われません。
SNSのFacebookやTwitterが騒がれ、今はYouTubeが一番インターネットの中心にいるように思います。
しかし、それはブログが消えていったわけではなく、すっかり日常の一部に溶け込んでしまったということでしょう。

ブログは今でもいたるところで使われており、特に芸能人の方が自身の発表の場としてよく利用しています。
最近では藤本美貴さんが第二子妊娠の報告を、市川海老蔵さんが仲間の結婚を祝福するメッセージをブログに載せました。
記者などにどうこう言われずに一方的にメッセージをファンや仲間に伝えられるという点はブログの利点なのでしょう。
他のメディアでもできますが、Twitterは文字数の制限や他のツイートに埋もれやすいですし、FacebookなどのSNSでは見れる人に制限がかけられているために広く伝えることが出来ません。

あと藤原紀香さんやmisonoさんが自身のブログにセクシーショットを掲載したことも最近のことで大きな話題になりました。
こういう芸能人の方のちょっとした思い付きによるファンサービスが見れるのもブログの魅力です。

盛者必衰の理ながら韓国のオンラインゲーム産業に期待

韓国と言えば家電やスマートフォン、そしてオンラインゲームが主な産業で世界的に有名です。
しかし、最近はオンラインゲームの売り上げを中国に越えられているようです。
その様子からは中国企業のスマートフォンの売り上げが続々と伸びてきて、韓国のサムスンのスマートフォンの売り上げに迫って来ていることを連想させます。

さらに、かつて日本が家電とゲームを世界でバンバン売って欧米を追い越して行っていましたが、後から来た韓国に家電とオンラインゲームで追い越されて完全敗北しました。
そして今度は韓国が中国に一部追い越されているのですからまさに「盛者必衰の理」だと思わずにはいられません。

韓国ではオンラインゲームは多くの中毒者を生み出したと言われ、政府により様々な規制を入れられています。
それでも中毒者は耐えないため、韓国の世間もオンラインゲーム産業に冷たく、とても先行きが明るい産業とは言えないかもしれません。
ですが世界的に見ても依然としてオンラインゲーム人気は根強くあるのも事実なので、韓国・そして日本もちょっとしたアイデア次第で再び成果を出してくれる事を期待しています。

インターネットカフェはインターネットの弱点を補える

台湾のインターネットカフェで32歳の失業中の男性が、3日間連続でゲームをしていた末にその過労が原因の心臓発作で亡くなったそうです。
どれだけゲームが好きだったんだ、と言いたいところなのですが、その男性は他に行くところがないと話していたそうなので、楽しんでゲームをしていたのかは疑問です。
過程では有りますがこの現実には見切りをつけ、現実世界とは別の世界に旅立ちたかったのかもしれません。

ここで心配なのは「だからゲームは危険なんだ」という意見が出てくることです。
ゲームを異常にプレイして亡くなった、というひとつの事実から短慮な分かりやすい主張に飛びつく人がいるでしょう。
ですが、ちゃんと事実を見れば死因はゲームではなくて不景気、貧困が根底にあるということは分かるでしょう。

こういう事例が多くなってきているのが現実なので政官民挙げて貧困対策に挑むべきだと思います。
そしてインターネットカフェはそういうものを必要とする人が集まって来る場所なので、生活保護の受給方法や貧困者を援助するNPOなどの情報を積極的に伝えるべきです。
インターネットで検索すればいいじゃん!と思われる方はたくさんいるかもしれませんが、その存在やキーワードを知らないとそういう情報が得られないのがインターネットの世界でもあるので、その弱点をインターネットカフェが補えることが出来るのではないでしょうか。