Windows7 Home PremiumとProfessionalの違い

新しくPCを購入しましたが、肝心のOSを「Windows 7 Professional」を選択したつもりが、間違えて「Windows 7 Home Premium」を選んでしまっていた・・・。やはり通販でPCを買うものではないかもと思いつつ両者の違いを再度調べてまとめてみました。

Windows 7「Home Premium」と「Professional」の違い

項目            Home Premium    Professional      備考
最大認識メモリ64bit = 16Gbytes
32bit = 4Gbytes
64bit = 192Gbytes
32bit = 4Gbytes
Windows XP Mode×
リモート・デスクトップ接続×
Active Directoryドメイン参加機能×
自動バックアップ機能×
Microsoftのサポート期間メインストリーム サポート終了日:2015/01/13
延長サポート終了日:2020/01/14
メインストリーム サポート終了日:2015/01/13
延長サポート終了日:2020/01/14
Microsoftプロダクトサポートライフサイクル"

延長サポートについて以前はHome Premiumの方は無かったけれど、2012/12/26現在はProfessionalと差異は無いようです。(但し、「Windows 7 Home Premium N」の場合は延長サポートなし)
個人的に大きい違いは「認識メモリの許容量」と「XPモードが使用出来ない」の2つでしょうか。
XPモードについては個人PCでの利用ではあまり出番はなさそうなので、あまり気にする必要ないと思われます。
ちょっと痛いのはせっかくメモリを32Gbytesにしたのに64bitマシンでも16Gbytesまでしか認識されないことですね・・・。実際にメモリをここまで使用することがあるのか疑問もあるので今後使用しながら不便に感じたらアップグレードすれば良いかなという結論になりました。

Windows7 Home PremiumからWindows7 Professionalへのアップグレードする方法

・Windows Anytime Upgrade(WAU)でエディションのアップグレードする。(コンピュータのプロパティから実施可能。価格は1万円前後)

サクラエディタで「エディタ間の対話に失敗しました。権限レベルの異なるエディタが既に起動している可能性があります。」というダイアログが表示された場合の対処方法

サクラエディタを起動したら「エディタ間の対話に失敗しました。権限レベルの異なるエディタが既に起動している可能性があります」というダイアログが表示されました。

<環境>
OS:Windows7 Professional Service Pack 1
システム:64bit
サクラエディタ:Ver. 2.0.5.0

<対処内容>
1.一旦、サクラエディタを終了します。
2.タスクマネージャーを起動し、「プロセス」タブを開き、サクラエディタのプロセスが起動していないか確認します。
3.「sakura.exe *32」というプロセスがあったらプロセスを終了させます。
4.再度、サクラエディタを起動して上記エラーが発生しなければ対処完了です。

サクラエディタ「エディタ間の対話に失敗」対処方法まとめ

1. 管理者権限の統一

  • サクラエディタを 管理者権限で起動 している場合と、通常ユーザーで起動している場合が混在するとエラーが出ます。

  • 解決方法:

    • すべてのサクラエディタを終了 → もう一度同じ権限(通常 or 管理者)で統一して起動。

    • 通常は「管理者権限にしない」で統一するのがおすすめです。

2. 多重起動の確認

  • サクラエディタがバックグラウンドで残っている場合もエラーの原因になります。

  • 対処:

    • タスクマネージャーを開き、sakura.exe が残っていないか確認。

    • 残っていれば「タスクの終了」で完全に落としてから再起動。

3. 常に同じ権限で起動する設定

毎回「管理者で開く/通常で開く」が混ざらないように、ショートカットの設定を見直すと安定します。

  • サクラエディタのショートカットを右クリック →「プロパティ」

  • 「互換性」タブ → 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる(または外す)

  • これで常に同じ権限で起動できるようになります。

4. UAC(ユーザーアカウント制御)の影響を考慮

  • UAC 設定が高い環境では、エディタ間通信が制限される場合があります。

  • 頻発する場合は、一時的に UAC レベルを下げる(ただしセキュリティ低下リスクあり)。

  • 推奨は「UACはそのまま、エディタ権限を統一」すること。

5. どうしても解消しない場合

  • サクラエディタの 最新版に更新(古いバージョンで不具合が残っている可能性)。

  • どうしてもダメなら「サクラエディタを一度アンインストール → 再インストール」も選択肢。

今回は「アタッシェケース」という暗号化のフリーソフトをインストール直後にも同様のダイアログが表示されました。アプリの相性問題という可能性もあります。

実運用で役立つ注意点・応用例

1. 対象環境やバージョン差異

記事で紹介している手法・コマンドは、OS やソフトウェアのバージョンによって使えない/挙動が異なる可能性があります。読者に対して「Windows 10/11 で動作確認済」「特定バージョンでのみ有効」「古いバージョンでは別の方法が必要」などの注記を入れると親切です。

2. 権限・アクセス制限

記事で操作する対象(ファイル・レジストリ・システム設定など)に対して、管理者権限または特定のアクセス権限が必要なケースがあります。補足として「この操作は管理者権限で実行してください」「一般ユーザー権限ではうまく動かない可能性があります」と注意を促す文言を挿入するのが効果的です。

3. バックアップ・リスク管理

操作ミスによってデータ損失・設定破壊となる可能性もあるため、必ず対象ファイルやレジストリ等を事前にバックアップを取るよう注意を促す文言を入れておくといいでしょう。

4. ロギング・エラーハンドリング

処理をスクリプト化・自動化する場合、ログ出力やエラー処理を入れておくとトラブル対応しやすくなります。「成功/失敗のログを残す」「例外発生時の通知や処理分岐を入れる」などのポイントを補足できます。

5. 応用・代替手段の紹介

記事に書かれた方法以外の代替手段や応用例を簡単に触れておくと、幅広い読者ニーズに対応できます。たとえば:

  • 他のツール/コマンドを使った同様の処理方法

  • スクリプト言語(PowerShell / Python / Bash 等)を使った自動化例

  • GUI ツールを使った同等操作の紹介

6. パフォーマンス・スケール注意

対象データ量や処理頻度が大きい場合、処理速度やリソース使用率に注意が必要なこともあります。大規模データで試す際の注意点や、処理の分割/段階化のヒントなどを加えておくと親切です。

Excelファイルを開くと「このファイルを開こうとしたときに、officeファイル検証機能によって問題が検出されました。」というダイアログが表示される。

Excelファイルを開くと「このファイルを開こうとしたときに、officeファイル検証機能によって問題が検出されました。」というダイアログが表示されました。

<環境>
OS : Windows7 Professional Service Pack 1
システム : 64bit
オフィスソフト : Microsoft Office Excel 2003 SP3

<確認した作業>
・該当のExcelファイルをそのまま開いて、変なマクロが使用されていないか調べる。・・・特に見当たらない。
・ファイルが共有化されてたので共有解除後保存し再度開いてみる。・・・メッセージは表示されない。
・再度、共有化して該当ファイルを開く。・・・メッセージが表示されなくなりました。

<Officeファイル検証機能とは>
そもそも「Officeファイル検証機能って何?」と思い調べてみると、「Word、Excel、PowerPoint、または Publisher 97-2003 のファイルを開こうとしたときに、Office ファイル検証によるファイルの検証が失敗した場合、次の警告が表示されます。」との事。

<考えられる原因>
古いOfficeソフトで作成されたファイルを開く際に何らかの原因で誤検知されたようですね。・・・Microsoftさん頼みますよ~。

オウルテックキーボード「OWL-KB109LBMN(B)」を購入しました。

今まで安物のキーボードしか使用していませんでしたが、今度PCを買い換えようと考えてますので、まずはキーボードから一新してみました。

購入したのはオウルテックの「OWL-KB109LBMN(B)」

全キーがLEDでブルー点灯するメカニカルなキーボードです。
先に断っておきますと、基本的に据え置き型のキーボードなので重いです。USB接続なので、あちこち場所を変えて頻繁に移動して操作したい人には向いていません。
値段は1万円前後とキーボードとしては高めの部類ですが、値段相応の重厚感があります。
LED発光の輝度は4段階の調整が可能です。(消灯も含めると5段階)
キーは結構軽く、パームレストも付属してるので長時間の入力も問題なし。
Ctrlキーが左下隅に配置されてるのも○。たまにFnキーが左隅に配置されているのもありますからね。
キータッチ音は比較的大きめ。デザインは文句なくカッコいいですし、やはりブルーLED発光が美しいです。
操作実感後の感想としては、個人的に大変満足いく買い物でした。長く愛用していきたい一品です。(^^)

製品情報

項目 詳細
メーカーオウルテック(Owltech)"
型番OWL-KB109LBMN(B)
キー配列日本語JIS
キーピッチ19.2mm
対応OSWindows7,Vista,XP
接続USB(ワイヤレスではありません)
ケーブル長1.8m
重量1.2kg
キートップブルーLED発光機能搭載

「OWL-KB109LBMN(B)」キーボードの基本操作

キー入力説明 
Fn + F1パソコンの音量を消音(ミュート)にします。
もう一度押下でミュートが解除されます。
Fn + F2パソコンの音量を下げます。
押すたびに音量が下がります。
Fn + F3パソコンの音量を上げます。
押すたびに音量が上がります。
Fn + F4音楽CD、音声ファイル等の再生、一時停止を行います。
Fn + F5音楽CD、音声ファイル等のプレイリストを一つ前へ戻します。
Fn + F6音楽CD、音声ファイル等のプレイリストを一つ先へ進めます。
Fn + 8キートップ内部LEDの輝度を上げます。輝度は0(消灯)から4(最大輝度)の5段階。
Fn + 2キートップ内部LEDの輝度を下げます。輝度は0(消灯)から4(最大輝度)の5段階。

FFFTPでファイル転送するとファイルサイズが変わる

「FFFTP」を使用してテキストファイルを転送していたら、何故か転送後のファイルサイズが転送元より増えているという現象が起きていました。文字コードなどの設定を色々試しても結局解決出来なかったので、FTPソフトを「WinSCP」に変えて試してみたら特にオプションの設定も不要でファイルサイズも変わらずに転送出来ました。
調べてみたら転送後のファイルサイズが変動する原因としては、「WindowsとUnix系OSの改行コードの違い」という説が有力みたいですが、ファイルサイズが変わるのはどうも気持ちが悪いので、今後は「WinSCP」を使用する事にします。

インスタンスとオブジェクトの違い

【Java入門】オブジェクトとインスタンスの違いをわかりやすく解説

Javaを学び始めると必ず出てくるキーワードが 「オブジェクト」「インスタンス」 です。
どちらも似た意味で使われることが多く、違いがよく分からない…という声をよく耳にします。
本記事では、両者の違いを整理しつつ、イメージしやすい例を紹介します。


1. クラス・オブジェクト・インスタンスの関係

まず大前提として、Javaのプログラミングに登場する概念を整理しましょう。

  • クラス (Class)
    設計図。どんなデータや処理を持つかを定義するもの。

  • オブジェクト (Object)
    「モノ」という抽象的な存在を指す概念。
    クラスから生成される実体を総称して「オブジェクト」と呼ぶ。

  • インスタンス (Instance)
    具体的にメモリ上に確保された1つの実体。
    「オブジェクトがプログラム上で実際に存在している状態」を指す。


2. 実際のコードでイメージする

例えば、犬を表すクラスを作ってみます。

この Dog クラスは「設計図」です。
ここから具体的な犬を作るとどうなるでしょうか?

出力結果:

ポチ がワンワン吠えています!
クロ がワンワン吠えています!
  • pochi という インスタンス(具体的な犬)ができる

  • kuro という インスタンスも別に存在する

  • それぞれをまとめて「Dogクラスのオブジェクト」と呼ぶことができる

つまり、オブジェクトは概念的な呼び方、インスタンスはその実体を強調する呼び方という違いがあります。


3. よくある混乱ポイント

  • 「オブジェクト」と「インスタンス」は日常会話ではほぼ同じ意味で使われることが多い

  • 教科書やAPIリファレンスでは「インスタンス化」「オブジェクト参照」といった形で区別される

  • 特に試験や設計書では「インスタンス=newで生成された具体物」と覚えておくと混乱しにくい


4. まとめ

  • クラス = 設計図

  • オブジェクト = クラスから作られる「モノ」という概念

  • インスタンス = 実際に生成されメモリ上に存在する「具体的な実体」

プログラミングにおいては「オブジェクト」と「インスタンス」を厳密に区別しないケースも多いですが、
概念を押さえておくと理解がぐっと深まります。

WordPressでショートコードをそのまま表示する方法

プラグインの紹介ページを作成していたらふと困ったことが発生。
[ショートコード]を文字列としてそのまま表示させようとしたら正常に機能してしまって、文字列として表示されない!?
それで、色々と試した結果・・・

[[ショートコード]]

と[]を連続して入力すればそのまま表示されることが判明しました。(ちょっと焦りました–)
今後もちょくちょく使用すると思われるので、プラグインを使用するといった面倒さがないのは助かりますね。

独自SSLと共用SSLの違い

SSLを設定するに当たって、「独自SSL」と「共用SSL」の2通り存在するというのが分かりました。
そこで、それぞれどういう違いがあるのか調べてみました。

独自SSL

  • SSL証明書を自分で取得する必要があります。
  • 各社差があるがSSL証明書の年間維持費が掛かります。(価格はピンキリで1,575円~)
    ※正直、安価のレンタルサーバーを利用している方には不向きな価格帯ですね・・・。
  • 独自ドメインによるサイトの暗号化が行えます。
  • 第三の機関に身元保証されたSSL証明書を取得するため、サイト運営者の身元が保証される事になり、サイト利用者への信頼性が高まります。
  • 独自に取得するSSL証明書は、一台のサーバー(専用サーバー)に対して取得します。複数の人数で共有するホスティングサービスの場合、事業者が対応している必要があります。

共用SSL

  • SSL証明書を自分で取得する必要はなく、レンタルサーバー事業者が取得しているSSL証明書を利用して暗号化します。
  • 自分でSSL証明書を取得する必要はないので取得・維持費用は掛かりません。
  • 独自ドメインによる運用は出来ません。個人情報の入力を求める場合、異なるドメインにジャンプするため、利用者の中には不安に思う方もいるかも知れません。
  • 共用SSL によるサイト運用は、通信を暗号化しているだけと言うことになり、サイト運営者の身元保証まではされません。

比較表

    SSL取得手段費用通信暗号化独自ドメインでの利用サイト運営者の身元保証
    独自SSL自分で取得有料
    共用SSLレンタルサーバー会社が取得無料××