さて、年も明けたところで年末から作業していた新PCへの移行作業が一段落してきたのでマシン構成をまとめておきます。
ハード構成
項目 製品名 参考価格 備考
PCケース COOLER MASTER「CM 690 II Plus rev2」
\10,260 メーカーサイト
マザーボード Intel Z77シリーズ「P8Z77-V」
\16,300 メーカーサイト
CPU Intel® Core™ i7-3770K Processor
(8M Cache, up to 3.90 GHz) \27,200 メーカーサイト
CPUクーラー Hyper 212 EVO
\3,305 メーカーサイト
グラフィックカード ELSA GeForce GTX 680
\48,000 メーカーサイト
メモリ DDR3 240pin PC3-12800 1600Mhz 8GB×4(32GB) \12,000
電源 Owltech Xseries「SS-860XP」
\27,800 メーカーサイト
光学ドライブ I-O DATA BDXL対応 内蔵型ブルーレイディスクドライブ BRD-S14XE
BD-R14x(DL12x)/RE2x(DL2x)/DVD±R16x(DL8x)/+RW8x/-RW6x/RAM5x
\8,898 参考サイト
メインドライブ(Cドライブ) Intel SSD 520 series 480G
型番:SSDSC2CW480A3K5
読込最大:550MB/s
書込最大:520MB/s
\40,607 メーカーサイト
内臓HDD1 [SATA3]3TB 64MB 7200rpm 6Gb/s対応 \14,000
内臓HDD2 [SATA3]3TB 64MB 7200rpm 6Gb/s対応 \14,000
サウンド機能 CREATIVE「Sound Blaster Recon3D PCIe」 \6,738 メーカーサイト
カードリーダ Owltech FA507(B)/BOX
※44種類のメディアに対応
\2,018 メーカーサイト
ネットワーク 1000Base GigabitLAN オンボード \0
キーボード Owltech「OWL-KB109LBMN(B)」
\11,280 メーカーサイト
マウス Microsoft「Arc Mouse(ブルー)」
\4,700 メーカーサイト
パソコン保障期間 3年保障 \12,027 メーカーサイト
主な構成は上記の通りですが、使用してやはり一番実感したのがOSの起動速度。今まではXPのメモリ2Gでまともに使用出来るまで10分位掛かっていたのですが、30秒程でデスクトップが表示されてしまいます・・・。SSDの威力は絶大!
PCケースについてはほとんどメッシュなので多少の音は覚悟してましたが、思っていた以上に静かです。
長く愛用していければと思います。
新しくPCを購入しましたが、肝心のOSを「Windows 7 Professional」を選択したつもりが、間違えて「Windows 7 Home Premium」を選んでしまっていた・・・。やはり通販でPCを買うものではないかもと思いつつ両者の違いを再度調べてまとめてみました。
Windows 7「Home Premium」と「Professional」の違い
項目 Home Premium Professional 備考
最大認識メモリ 64bit = 16Gbytes
32bit = 4Gbytes 64bit = 192Gbytes
32bit = 4Gbytes
Windows XP Mode × ○
リモート・デスクトップ接続 × ○
Active Directoryドメイン参加機能 × ○
自動バックアップ機能 × ○
Microsoftのサポート期間 メインストリーム サポート終了日:2015/01/13
延長サポート終了日:2020/01/14 メインストリーム サポート終了日:2015/01/13
延長サポート終了日:2020/01/14 Microsoftプロダクトサポートライフサイクル
延長サポートについて以前はHome Premiumの方は無かったけれど、2012/12/26現在はProfessionalと差異は無いようです。(但し、「Windows 7 Home Premium N」の場合は延長サポートなし)
個人的に大きい違いは「認識メモリの許容量」と「XPモードが使用出来ない」の2つでしょうか。
XPモードについては個人PCでの利用ではあまり出番はなさそうなので、あまり気にする必要ないと思われます。
ちょっと痛いのはせっかくメモリを32Gbytesにしたのに64bitマシンでも16Gbytesまでしか認識されないことですね・・・。実際にメモリをここまで使用することがあるのか疑問もあるので今後使用しながら不便に感じたらアップグレードすれば良いかなという結論になりました。
Windows7 Home PremiumからWindows7 Professionalへのアップグレードする方法
・Windows Anytime Upgrade(WAU)でエディションのアップグレードする。(コンピュータのプロパティから実施可能。価格は1万円前後)
サクラエディタを起動したら「エディタ間の対話に失敗しました。権限レベルの異なるエディタが既に起動している可能性があります」というダイアログが表示されました。
<環境>
OS:Windows7 Professional Service Pack 1
システム:64bit
サクラエディタ:Ver. 2.0.5.0
<対処内容>
1.一旦、サクラエディタを終了します。
2.タスクマネージャーを起動し、「プロセス」タブを開き、サクラエディタのプロセスが起動していないか確認します。
3.「sakura.exe *32」というプロセスがあったらプロセスを終了させます。
4.再度、サクラエディタを起動して上記エラーが発生しなければ対処完了です。
<考えられる原因>
「アタッシェケース」という暗号化のフリーソフトをインストール直後にも同様のダイアログが表示されました。アプリの相性問題という可能性もあります。
Excelファイルを開くと「このファイルを開こうとしたときに、officeファイル検証機能によって問題が検出されました。」というダイアログが表示されました。
<環境>
OS : Windows7 Professional Service Pack 1
システム : 64bit
オフィスソフト : Microsoft Office Excel 2003 SP3
<確認した作業>
・該当のExcelファイルをそのまま開いて、変なマクロが使用されていないか調べる。・・・特に見当たらない。
・ファイルが共有化されてたので共有解除後保存し再度開いてみる。・・・メッセージは表示されない。
・再度、共有化して該当ファイルを開く。・・・メッセージが表示されなくなりました。
<Officeファイル検証機能とは>
そもそも「Officeファイル検証機能って何?」と思い調べてみると、「Word、Excel、PowerPoint、または Publisher 97-2003 のファイルを開こうとしたときに、Office ファイル検証によるファイルの検証が失敗した場合、次の警告が表示されます。」との事。
<考えられる原因>
古いOfficeソフトで作成されたファイルを開く際に何らかの原因で誤検知されたようですね。・・・Microsoftさん頼みますよ~。
「FFFTP」を使用してテキストファイルを転送していたら、何故か転送後のファイルサイズが転送元より増えているという現象が起きていました。文字コードなどの設定を色々試しても結局解決出来なかったので、FTPソフトを「WinSCP」に変えて試してみたら特にオプションの設定も不要でファイルサイズも変わらずに転送出来ました。
調べてみたら転送後のファイルサイズが変動する原因としては、「WindowsとUnix系OSの改行コードの違い」という説が有力みたいですが、ファイルサイズが変わるのはどうも気持ちが悪いので、今後は「WinSCP」を使用する事にします。
どうもJavaを学習していると色々なサイトで「インスタンス」と「オブジェクト」が混同して使用されている為、私も含めオブジェクト指向の初心者の方には混乱する一因にもなっています。一度、自分の頭の中の整理も含めておさらいしてみようと思います。
基本的にオブジェクト指向では、すべてのモノや事柄を「オブジェクト」として捉えています。この時点ではクラスという概念がなくても、オブジェクトは存在します。一方、インスタンスとはクラスという概念を具象化したものです。Java言語においては、すべてのオブジェクトはクラスから作られますので、すべてのオブジェクト=インスタンスとなります。このことから開発現場では「インスタンス」と「オブジェクト」を使い分けずに使用することが多い為、初心者の方が混乱する一因になっているようですね。
ここで少し身近な具体例として「パソコン構成」をクラスに置き換えて考えてみましょう。
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/**
* パソコン構成を表示するクラス
*/
public class Pc {
/**
* マザーボード
*/
private String motherBoard ;
/**
* CPU
*/
private String cpu ;
/**
* グラフィックボード
*/
private String graphicBoard ;
/**
* メモリ
*/
private String memory ;
/**
* パソコン・クラスのコンストラクタ
*/
public Pc ( ) {
// マザーボードに「ASUS F2A85-V PRO」をセット
motherBoard = "ASUS F2A85-V PRO" ;
// CPUに「Intel Core i7 Extreme Processor i7-3970X」をセット
cpu = "Intel Core i7 Extreme Processor i7-3970X" ;
// グラフィックボードに「NVIDIA GeForce GTX 690」をセット
graphicBoard = "NVIDIA GeForce GTX 690" ;
// メモリに「Kingston ValueRAM 12GBKit (3x4GB)-DDR3 1066MHz」をセット
memory = "Kingston ValueRAM 12GB Kit(3x4GB)-DDR3 1066MHz" ;
}
/**
* パソコン構成を表示
*/
public void showPc ( ) {
System . out . println ( "パソコン構成を表示" ) ;
System . out . println ( " マザーボード : " + getMotherBoard ( ) ) ;
System . out . println ( " CPU : " + getCpu ( ) ) ;
System . out . println ( " グラフィックボード : " + getGraphicBoard ( ) ) ;
System . out . println ( " メモリ : " + getMemory ( ) ) ;
}
/**
* パソコンのマザーボードを取得
*
* @return マザーボード
*/
public String getMotherBoard ( ) {
return motherBoard ;
}
/**
* パソコンのCPUを取得
*
* @return CPU
*/
public String getCpu ( ) {
return cpu ;
}
/**
* パソコンのグラフィックボードを取得
*
* @return グラフィックボード
*/
public String getGraphicBoard ( ) {
return graphicBoard ;
}
/**
* パソコンのメモリを取得
*
* @return メモリ
*/
public String getMemory ( ) {
return memory ;
}
}
パソコンの構成がイメージ出来たでしょうか?
このままではただの設計図でしかないので、次にパソコンを生成するクラスを作成してみましょう。
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/**
* パソコン製造業者クラス
*/
public class PcManufacture {
/**
* パソコンの受注依頼を受けるクラス
*
* @return パソコン・インスタンス
*/
public Pc acceptPcOrder ( ) {
// パソコン・クラスからパソコン・クラスのインスタンスを生成
final Pc pcIns = new Pc ( ) ;
// 生成されたパソコン・インスタンスをreturnします
return pcIns ;
}
}
12行目でパソコン・クラスのインスタンスを生成しています。この作業を「パソコン・オブジェクトの生成」とか「パソコン・クラスのインスタンス化」という表現をしています。
さらにパソコンを注文するお客様のクラスを用意します。
/**
* パソコンを購入するお客様クラス
*/
public class Customer {
public static void main ( final String [ ] args ) {
// パソコン製造業者を生成する
final PcManufacture pcManIns = new PcManufacture ( ) ;
// パソコン製造業者にパソコンを注文する
final Pc pcIns = pcManIns . acceptPcOrder ( ) ;
// 注文されたパソコンを表示する
pcIns . showPc ( ) ;
}
}
パソコン製造業者がいないと、お客様が注文する相手がいませんので、7行目でパソコン製造業者・クラスのインスタンスを生成しています。
10行目でパソコン製造業者のacceptPcOrderメソッドを呼び出す事により、パソコン・クラスのインスタンスを生成し、お客様クラスで使用出来るようにしています。
これらのソースコードから「クラス」・「オブジェクト」・「インスタンス」を一覧化してみるとこのようなイメージとなります。
項目 サンプルソースの例だと 備考
クラス Pc、PcManufacture、Customer 設計図
オブジェクト クラスオブジェクト:Pc、PcManufacture、Customer
インスタンスオブジェクト:pcIns、pcManIns 設計工程で用いる俗語のようなもの。製造工程ではインスタンスと同義語と思ってもさほど差し支えない。
インスタンス pcIns、pcManIns クラスを具象化した実体
どうでしょうか?
この解説である程度ご理解が進めば幸いです。それにしても日本語って難しいですね・・・。
プラグインの紹介ページを作成していたらふと困ったことが発生。
[ショートコード]を文字列としてそのまま表示させようとしたら正常に機能してしまって、文字列として表示されない!?
それで、色々と試した結果・・・
[[ショートコード]]
と[]を連続して入力すればそのまま表示されることが判明しました。(ちょっと焦りました–)
今後もちょくちょく使用すると思われるので、プラグインを使用するといった面倒さがないのは助かりますね。
SSL を設定するに当たって、「独自SSL 」と「共用SSL 」の2通り存在するというのが分かりました。
そこで、それぞれどういう違いがあるのか調べてみました。
独自SSL
SSL 証明書を自分で取得する必要があります。
各社差があるがSSL 証明書の年間維持費が掛かります。(価格はピンキリで1,575円~)
※正直、安価のレンタルサーバーを利用している方には不向きな価格帯ですね・・・。
独自ドメインによるサイトの暗号化が行えます。
第三の機関に身元保証されたSSL 証明書を取得するため、サイト運営者の身元が保証される事になり、サイト利用者への信頼性が高まります。
独自に取得するSSL 証明書は、一台のサーバー(専用サーバー)に対して取得します。複数の人数で共有するホスティングサービスの場合、事業者が対応している必要があります。
共用SSL
SSL 証明書を自分で取得する必要はなく、レンタルサーバー事業者が取得しているSSL証明書を利用して暗号化します。
自分でSSL 証明書を取得する必要はないので取得・維持費用は掛かりません。
独自ドメインによる運用は出来ません。個人情報の入力を求める場合、異なるドメインにジャンプするため、利用者の中には不安に思う方もいるかも知れません。
共用SSL によるサイト運用は、通信を暗号化しているだけと言うことになり、サイト運営者の身元保証まではされません。
比較表
SSL 取得手段 費用 通信暗号化 独自ドメインでの利用 サイト運営者の身元保証
独自SSL 自分で取得 有料 ○ ○ ○
共用SSL レンタルサーバー会社が取得 無料 ○ × ×
WordPressを始めるに当たって最初に購入したのがこの教科書でした。
CMS サイトの構築手順を段階的に分かりやすく説明しているので、私のような初心者でも集中して進めれば当ホームページ位のものは簡単に作成出来ると思います。
オールカラーで見やすく説明も丁寧なので最近購入した技術本の中でも秀逸の一冊です。この書籍を読み終えた後はWordPressを触ってるのが楽しくてしょうがない今日この頃です(^^)。
著者:プライム・ストラテジー株式会社
発売日:2012/3/30
投稿ナビゲーション
「駑馬十駕」 IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。