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WinMergeで差分(不一致)データのみ表示させる方法

WinMergeを使用してファイル(データ)の比較を行う場合、差分(不一致)データのみに絞り込みたい場合が結構あります。そういう時にはWinMergeのメニューから「表示」⇒「Diffコンテキスト」⇒「0」を選択する事で差分データのみ表示させる事が出来ます。

WinMergeで差分(不一致)データのみ表示させる手順

今回は以下の2つのファイルの結果を比較して差分データのみ表示させてみます。

  1. WinMergeで2つのファイルを比較します。
  2. WinMergeのメニューから「表示」⇒「Diffコンテキスト」⇒「0」を選択します。
  3. 以下の様に差分データのみ表示されます。

WinMergeの文字コードを変更する方法

使用しているWinMergeのバージョンによってはUTF-8のファイルを比較する場合は基本的にS-JISで表示するため、日本語の箇所が文字化けして表示される場合があります。
そういう場合はデフォルトの文字コードを変更する事で解消する事が出来ます。

環境

  • WinMerge Version 2.14.0.37+-jp-37

文字コードの設定手順

    今回はデフォルトコードページをUTF-8に変更する手順をご紹介します。
  1. メニューから「編集」⇒「設定」を選択します。
  2. オプション画面で「コードページ」を選択し、デフォルトコードページで「カスタムコードページ」を選択し、「65001 – Unicode(UTF-8)」を選択して「OK」ボタンを選択します。

補足

    上記で指定した「65001」というのは文字コード番号を表します。
    一般的に使用されるコードは以下の通りです。
    文字コード番号文字コード
    932SHIFT-JIS
    20932EUC-JP
    65001UTF-8

    ※文字コード番号の詳細については下記ページが参考になります。
    Microsoft Code Page Identifiers

WinMergeのインストール手順

テキストベースのファイルやフォルダの相違点を比較出来るソフト「WinMerge」のインストール手順です。
※2014年04月06時点での最新バージョンは「2.14.0+-jp-37」になるようです。

WinMergeのインストール手順

  1. 以下サイトへアクセスし、WinMergeのインストーラ用exeファイルをダウンロードします。
    WinMerge日本語サイト
  2. ダウンロードした「WinMerge-2.14.0+-jp-37-x64-Setup.exe」をダブルクリックしてインストーラを起動します。
  3. セットアップウィザードが表示されたら「次へ」ボタンを選択します。
  4. 「次へ」ボタンを選択します。
  5. インストール先のフォルダを指定して「次へ」ボタンを選択します。
  6. インストールするコンポーネント(今回は「フルインストール」を選択します。)を選択し、「次へ」ボタンを選択します。
  7. プログラムグループを指定(デフォルトのままでOK)し、「次へ」ボタンを選択します。
  8. お好みに応じて追加タスクを選択し、「次へ」ボタンを選択します。
    ※通常は「エクスプローラのコンテキストメニューに追加」と「デスクトップ上にアイコンを作成」にチェックすれば十分です。
  9. 「インストール」ボタンを選択します。
  10. 「次へ」ボタンを選択します。
  11. 「完了」ボタンを選択すればインストール作業は完了となります。