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SQL:重複行をカウントする方法

SQLでGROUP BYとCOUNTを使用して重複行をカウントする方法です。

使用例

  • サンプルテーブル「goods」
  • クエリー(SQL)

    GROUP BYでカウントしたい列を指定し、COUNTでGROUP BYに指定した列を指定することで重複行のカウントが可能となります。

  • 出力結果

iTunes:リストに表示されてても実際には存在しない曲をまとめて削除する方法

iTunesを長く使用しているとiTunes上には表示されてても再生しようとすると「元ファイルが見つかりません…」のように表示され「!」マークが表示されることがあります。
こういうファイルをまとめて削除する方法をメモしておきます。

実際には存在しない曲をまとめて削除する手順

    1. ファイル ⇒ 新規 ⇒ プレイリスト で新規でプレイリストを作成します。(今回はプレイリストの名称を削除用としてます)
    2. 作成したプレイリストに全ての曲を追加します
    3. ファイル ⇒ 新規 ⇒ スマートプレイリスト で新規でスマートプレイリストを作成します。
    4. スマートプレイリストの画面で「次のルールに一致」へチェック、「プレイリストが」 「削除用」「ではない」を選択してOKボタンを選択
    5. 作成されたスマートリスト実際には存在しない曲(「!」マークが付いてる曲)だけ表示されるようになるので全て選択して削除すれば完了です。
    6. 上記1と3で作成したプレイリストは使用しないのでこちらも削除すれば後始末完了です。

SQL:SELECT結果の重複行を除外する方法

SQLでSELECT結果の重複行を削除するためにはDISTINCTを使用します。

使用例

  • サンプルテーブル「goods」
  • クエリー(SQL)

    SELECTの直後にDISTINCTを指定することで重複行を除外することが出来ます。

  • 出力結果

Excel:変更した書式設定をまとめて反映する方法

Excelで以下の様に文字列の書式で入力済の場合、セルの書式設定をまとめて数値へ変更しただけでは入力済の内容にまでは反映されません。

変更した書式に合わせて反映させるには1セルずつF2で編集モードへ変更してEnterで確定でも書式の反映はできますが、データ件数が多い場合は現実的ではありません。
こういう場合にまとめて設定した書式へ反映する方法をメモしておきます。

セルの書式設定をまとめて反映する方法

  1. まず書式設定したい範囲を選択して書式を文字列⇒数値へ変更します。
  2. この時点ではまだ入力済の内容はまだ変更後の書式に合わせて表示されてません。
  3. 列単位でまとめて書式を反映したい場合は変更したい範囲の列を選択してデータ ⇒ 区切り位置を選択します。
  4. 区切り位置指定ウィザード画面が表示されたら完了ボタンを選択します。
  5. これで以下のように列単位で変更した書式が反映された状態になります。

よくVLOOKUPなどで値は同じなのに文字列と数値で書式が違っているので上手く表示できていない場合などで結構役に立つ手段なので覚えておくと役に立ちます。

 

補足:書式変更後の注意事項

上記の方法により、入力済みセルの書式を文字列から数値形式などに一括変更できますが、次の点にもご留意ください:

  • 書式を変更した後も、セル内に「先頭にスペース」や「末尾に空白」が残っていると、数値として正しく扱われないことがあります。こうした場合は、TRIM() 関数や「置換」で空白を削除しておくと安心です。

  • また、セルが“文字列として既に保存”されていると、数値形式に書式を変更しても、Excel内部では文字列のまま扱われ続ける場合があります。その際は、別の空き列に =VALUE(対象セル) を使って数値化し、元の列を置き換える運用も検討してください。

  • 書式変更後、関連する数式(例:VLOOKUPSUMIF・ピボットテーブル)に影響が出る可能性があります。特に「文字列と数値で見た目が似ていても一致しない」「SUM範囲に数値が加算されない」といった症状が出たら、書式とデータ型の整合性を改めてチェックすることをおすすめします。

  • 最後に、データ量が非常に多い場合(数万行以上など)は、処理性能やメモリ消費も意識する必要があります。可能であれば作業前にファイルのバックアップをとり、作業途中での自動保存・復元ポイントを設定しておくと安心です。

サクラエディタで好きな範囲で選択(矩形選択)して編集する方法

サクラエディタで例えば以下のようにパスの最後のフォルダ名だけ欲しいので「C:\Program Files\」部分だけ削除したいという場合がよくありますが、普通に範囲選択しただけだと以下のように複数行ある場合は上手く一部分だけ範囲選択できません。

こういう場合はShift + F6で矩形選択モードにしてから範囲選択すると以下のように矩形(四角形に選択した範囲)で自由に編集が可能となります。

今回は「C:\Program Files\」部分を削除したいのでDELETEすると以下のようにフォルダ名だけ表示された状態に出来ます。

Cisco AnyConnectのクライアントソフトインストール時「The VPN client agent was unable to create the interprocess communication depot」が発生した場合の対処方法

Cisco AnyConnect(anyconnect secure mobility client)のクライアントソフトをインストール時、下記のように「The VPN client agent was unable to create the interprocess communication depot」というエラーメッセージが表示されて上手くインストールできない場合の対処方法をメモしておきます。

原因

  • Internet Connection Sharing(ICS)というサービスが有効になっている

対処方法

問題となっているICSのサービスは通常、家庭用で複数台のパソコンでインターネットを使う時に必要なサービスみたいなので不要な方はこのサービスを無効とすることで正常にAnyConnectがインストール可能となります。

  1. コントールパネル ⇒ システムとセキュリティを選択
  2. 管理ツールを選択
  3. サービスを選択
  4. Internet Connection Sharing(ICS)を右クリック ⇒ プロパティを選択
  5. スタートアップの種類を「無効」を選択 ⇒ OKボタンを選択
  6. 再度、AnyConnectのクライアントソフトインストールしてみてエラーメッセージが表示されなければ正常にインストールされます。

【0x81000204】復元ポイントからの復元ができない場合の対処方法

システムの復元ポイントからの復元を実行しても以下のようにエラーコード「0x81000204」が表示されて復元に失敗した場合の対処方法です。

対処方法

システム ファイルの破損を検出・修復する以下コマンドを実行する手順です。

  1. コマンド プロンプトを管理者権限で実行
  2. コマンドプロンプト画面で「dism /online /cleanup-image /restorehealth」と入力して Enter
  3. 上記の処理が終わったら、引き続き「sfc /scannow」と入力して Enter
  4. 再度システムの復元を実施

コマンドプロンプト実行時に「管理者として実行」が表示されない場合の対処方法

スタートメニューからコマンドプロンプトのアイコンを右クリックしても「管理者として実行」が表示されない場合の対処方法をメモしておきます。

タスクバーから管理者として実行する方法

タスクマネージャー経由でアプリケーションを管理者として実行する方法です。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「タスクマネージャー」を選択します。
  2. 「ファイル」→「新しいタスクの実行」を選択します。
  3. コマンドプロンプトを管理者として実行したい場合は「cmd」と入力します。
  4. 「タスクに管理者特権を付与して作成します。」をチェックを入れて「OK」ボタンを選択します。
  5. 以下の様に管理者としてコマンドプロンプトが実行されます。

Windows7でマイクテストする方法

Windows7でマイクテストするには標準アプリの「サウンド レコーダー」を使用すれば可能です。

  1. Windowsロゴからファイル検索で「サウンド レコーダー」と入力すればアプリが表示されるので選択します。
  2. サウンド レコーダーが起動したら「録音の開始」ボタンを選択します。
  3. 「録音の停止」ボタンを選択して録音を停止してファイルを保存します(wma形式で保存されます)
  4. 保存されたwmaファイルを再生して音声が聞こえれば正常にマイクが作動してます。

iTunes:全てのプレイリストのバックアップを取得する方法

iTunesで全てのプレイリストのバックアップを取得したい場合はメニューの「ファイル」⇒「ライブラリ」⇒「ライブラリを書き出す」を選択することでxml形式でプレイリストのバックアップが取得出来ます。リストアも「ファイル」⇒「ライブラリ」⇒「プレイリストを読み込む」を選択することで可能となります。