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WinMergeの差分比較をスッキリ整理!不要な差分を無視するテクニック

WinMergeは、ファイルやフォルダの差分を視覚的に比較できる便利なツールです。しかし、空白や改行の違い、コメントの差分など「本質的には無視してよい差分」が表示されると、比較がごちゃついて見づらくなってしまいます。
本記事では、不要な差分を無視してスッキリ比較する方法を解説します。


 差分を無視するメリット

  • 本当に確認すべき変更点だけに集中できる

  • コメントや整形の違いで差分が大量に出ても惑わされない

  • コードレビューや文書管理の効率アップ


1. オプション画面の開き方

  1. メニューバーから 編集 > 比較 > 空行を無視する を選択

  2. 右側に「空白」や「差分の無視」に関する設定が表示されます


2. 空白の扱いを変更する

「空白」セクションに3つのラジオボタンがあります:

  • 比較する(デフォルト)
    空白も差分として比較します。細かいズレまで検出したい場合に使用。

  • 変更を無視
    空白の量や位置が変わっても差分として扱いません。
    → ソースコードでインデントのズレを無視したいときに便利。

  • すべて無視
    空白を完全に無視して比較します。
    → ドキュメント比較などで内容のみに集中したいときにおすすめ。


3. その他の無視オプション

この画面には空白以外にも便利な無視設定があります:

  • 空行を無視する
    空白行の追加・削除を差分として扱わない

  • 大文字小文字を区別しない
    HTMLやSQLなど、大文字小文字が意味を持たない言語で便利

  • 改行文字の違いを無視する(Windows/Unix/Mac)
    OSごとの改行コードの違いを吸収して比較

  • コメントの違いを無視する
    ソースコードでコメント部分の変更を除外できる

     

4. 実用例

  • プログラムコードのレビュー
    → 「変更を無視」+「空行を無視する」+「コメントの違いを無視する」

  • ドキュメントの内容チェック
    → 「すべて無視」+「改行文字の違いを無視する」

  • テキストデータの厳密比較
    → 「比較する」にして細かい差分も拾う


まとめ

WinMergeの「オプション(比較>一般)」画面を活用すれば、

  • 空白の扱いを柔軟に設定

  • コメントや改行の違いを無視

  • 本当に必要な差分だけに集中

といった調整が可能になります。
差分比較がスッキリ見やすくなるので、ぜひ作業に取り入れてみてください。

補足:本記事で使用したWinMergeのバージョン

本記事で解説した画面・設定は以下の環境で確認しています:

  • WinMerge Version 2.16.50.4 (Japanese + jp-4 X64)

  • Windows 11 Pro 64bit 環境

※バージョンによっては「オプション」ではなく「設定」と表示されるなど、メニューの表記が異なる場合があります。

【保存版】IrfanViewで複数のJPEGファイルを一括バッチ圧縮する方法(Windows向け)

大量の漫画本などのJPEGファイルをスキャンしてJPEGで保存すると、ファイルサイズが膨大になり、HDDやクラウドストレージを圧迫してしまいます。
そんなときに役立つのが、IrfanViewを使ったバッチ圧縮です。Windows環境で簡単に導入でき、数百〜数千枚のJPEGを一気に最適化できます。

本記事では、IrfanViewを使って漫画JPEGを効率的に圧縮する手順を解説します。


IrfanViewとは?

IrfanView(イルファンビュー)は、Windows向けの軽量かつ高機能な画像ビューアです。
以下の特徴があります。

  • 無料で利用可能(商用利用は別途ライセンス要)

  • JPEG, PNG, GIFなど主要な画像形式に対応

  • プラグインを導入すれば更に機能拡張可能

  • バッチ変換機能で大量の画像を一括処理できる


IrfanViewの導入方法

  1. IrfanView公式サイト から本体をダウンロードしてインストール
    https://www.irfanview.com/

  2. 同ページから PlugIns(プラグインセット) もインストール
    → バッチ変換や追加フォーマット処理に必要


漫画JPEGをバッチ圧縮する手順

1. バッチ変換画面を開く

  • IrfanViewを起動

  • メニューから 「ファイル」→「一括変換/名前の変更」 を選択

2. 入力フォルダと出力先を指定

  • 圧縮したいJPEGファイルをまとめて選択

  • 「出力ディレクトリ」で保存先フォルダを指定

3. 出力形式を設定

  • 「出力形式」→「JPG – JPG/JPEG Format」 を選択

  • 「オプション」をクリックして保存設定を開く

4. 保存オプションを調整

おすすめ設定は以下の通り:

  • 画質(Quality):60~75
    → 漫画ならほとんど劣化が目立たない

  • 「グレースケール保存」 をチェック(白黒漫画なら有効)

  • 「保存時にExif/IPTCデータを保存しない」 にチェック(メタ情報削除で軽量化)

5. バッチ処理を実行

  • 設定が完了したら「開始」をクリック

  • 数百枚のJPEGが一括で圧縮され、指定フォルダに保存されます


圧縮の効果

設定にもよりますが、以下のような効果が得られます。

  • カラー → グレースケール化で 30〜40%削減

  • 画質80 → 70 にすると さらに20〜30%削減

  • 合計で 半分以下の容量 になるケースも多い


まとめ

IrfanViewを使えば、漫画JPEGの大量ファイルを効率よくバッチ圧縮できます。

  • 無料&軽量で導入しやすい

  • 一度設定すれば大量処理が簡単

  • グレースケール化&Exif削除で大幅削減

ストレージ節約やクラウド保存の効率化に役立つので、ぜひ活用してみてください。

 

補足:IrfanViewの日本語化手順

IrfanViewは標準では英語UIですが、日本語化ファイルを導入することで本体メニューを日本語表示にできます。

手順

  1. 日本語言語ファイルのダウンロード

  2. 言語ファイルの配置

    • ZIPを解凍して Japanese.dll を取り出す

    • IrfanViewをインストールしたフォルダ内の Languages フォルダ にコピー
      (例:C:\Program Files\IrfanView\Languages

  3. 言語を切り替え

    • IrfanViewを起動

    • メニューの [Options] → [Change language…] をクリック

    • Japanese を選択してOK

注意点

  • IrfanView 本体は日本語化できますが、
    Thumbnailsモジュール(i_view64_thumbnail.exe)は完全には日本語化されません

  • サムネイル画面のメニューは一部のみ日本語になります。

Windowsバッチで西暦8桁・月日2桁のゼロ埋め日付を出力する方法

バッチ処理を作成するときに、ログファイル名やバックアップファイル名に日付を付与するケースはよくあります。その際「20250913」のように 西暦8桁(YYYYMMDD形式) でゼロ埋めされた日付を出力したいことがあります。
この記事では、Windowsバッチでゼロ埋めした日付を取得する方法を紹介します。


基本的な考え方

Windowsバッチでは %date% 変数を使うことで、現在の日付を取得できます。ただし環境によって表示形式が異なり、例えば以下のようになります。

  • 日本語ロケール(Windows 10/11 既定)

    2025/09/13
  • 英語ロケール

    Sat 09/13/2025

このため、文字列の位置を指定して切り出す必要があります。


実用例:西暦8桁+月日2桁のゼロ埋め

以下のバッチスクリプトでは、YYYYMMDD 形式で日付を取得します。

実行結果(2025年9月13日の場合)

20250913

応用:時刻と組み合わせて使う

ファイル名などで「日付+時刻」を付けたい場合は、%time% も組み合わせられます。

実行例

20250913_083015

ロケールに依存しない方法

環境によって %date% のフォーマットが変わるとバッチが動作しなくなることがあります。
その場合、wmic を使うとロケール非依存で日付を取得できます。

実行結果

20250913

まとめ

  • %date% を切り出す方法は簡単だがロケール依存。

  • 確実性を求めるなら wmic を使うのがおすすめ。

  • 日付はログやバックアップのファイル名に利用すると便利。

バッチで日付をゼロ埋めして扱うと、ファイルの並び順も自然になり管理がしやすくなります。
ぜひ日常の運用バッチに取り入れてみてください。

Oracle:DECODE関数とCASE式の違いを徹底解説

Oracle SQLを学んでいると、「DECODE関数」と「CASE式」の使い分けで迷う方は多いのではないでしょうか。
どちらも条件分岐を行うために利用できますが、機能や表現力には明確な違いがあります。

本記事では、DECODEとCASEの特徴、違い、実務での使い分けポイントをわかりやすく解説します。


1. DECODE関数とは?

DECODEOracle独自の関数 で、簡易的な条件分岐を行うために利用されます。
基本構文は次の通りです。

 
DECODE(式, 検索値1, 置換値1, 検索値2, 置換値2, ..., デフォルト値)
  • 指定した式の値と「検索値」が一致すれば、その「置換値」を返す

  • 一致しなければ最後のデフォルト値を返す(省略可能)

例:部署IDに応じて部署名を返す


2. CASE式とは?

CASESQL標準 でサポートされる条件分岐の構文です。
Oracleだけでなく、他のデータベース(MySQL、PostgreSQLなど)でも使えます。

構文(シンプルCASE)

 
CASEWHEN1 THEN 結果1 WHEN2 THEN 結果2 ... ELSE 結果N END

構文(検索CASE)

 
CASE WHEN 条件式1 THEN 結果1 WHEN 条件式2 THEN 結果2 ... ELSE 結果N END

例:部署IDに応じて部署名を返す


3. DECODEとCASEの比較

項目DECODECASE
標準SQLOracle独自機能SQL標準でサポート
構文関数形式式形式
条件「等しい場合」のみ判定可能=, >,
可読性ネストが増えると読みにくい複雑な条件もわかりやすく記述可能
移植性Oracleに依存他DBでも利用可能
推奨度古いコードに多い現在はこちらが主流
 

4. 実務での使い分けポイント

  • 既存システムのSQLでDECODEが多用されている → 互換性を保つためそのまま使用するケースあり

  • 新規開発や複雑な条件分岐 → 可読性・移植性を考えて CASE式を推奨

  • DB移行を見据える場合 → CASE式を選択しておくと移植がスムーズ


まとめ

  • DECODE関数:Oracle独自。簡単な条件分岐向け。古いSQLでよく見かける。

  • CASE式:SQL標準。複雑な条件も書けて、移植性・可読性に優れる。

👉 今後の開発では CASE式を優先的に利用 するのがおすすめです。

【保存版】在宅ワークを快適にするITガジェットTOP5

リモートワークや在宅勤務が当たり前になった今、自宅で快適に仕事をするための環境づくりはとても重要です。ここでは、Amazonで入手できるおすすめのITガジェットを5つ紹介します。


1. ノイズキャンセリングヘッドホン

Sony ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5:ノイキャン性能向上/Amazon Alexa搭載/通話性能向上/ソフトフィットレザーによる高い遮音性/ブラック WH1000XM5 BM (整備済み品)
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を誇る人気モデル。音楽鑑賞はもちろん、オンライン会議でのクリアな音質も保証。長時間装着しても疲れにくい軽量設計も魅力です。

https://amzn.to/3Kje6ME


2. 昇降式デスク(電動スタンディングデスク)

FlexiSpot E7 Pro
安定感のあるフレームと静音モーターを備えた電動昇降デスク。高さをボタンひとつで調整できるので、座り作業と立ち作業を気軽に切り替えられます。メモリ機能付きで自分好みの高さを保存可能。

https://amzn.to/46A4MNc


3. 外付けモニター(デュアルディスプレイ)

Dell 27インチ モニター S2721HS
フルHD解像度・IPSパネルで視野角が広く、作業用に最適。ブルーライトカットやフリッカーフリー機能も搭載しており、長時間の作業でも目が疲れにくいのが特徴。高さ調整も可能です。

https://amzn.to/3KjQbN3


4. ワイヤレスキーボード&マウス

Logicool MK295 サイレント ワイヤレスコンボ
静音設計のキーボードとマウスのセット。タイピング音やクリック音がほとんど気にならず、家族がいる在宅環境でも快適に使用できます。レシーバーを差すだけの簡単接続。

https://amzn.to/4ntTTlI


5. 高性能Webカメラ

Logicool Webカメラ C980GR
フルHD 1080p/60fps対応で、動きも滑らかに映せる高性能Webカメラ。自動露出補正や高品質マイク内蔵で、オンライン会議や配信にも最適。スタイリッシュなデザインも人気の理由です。

https://amzn.to/4gsip4y


まとめ

在宅ワークを快適にするためには「環境投資」が欠かせません。
Amazonで手軽に購入できるガジェットを導入すれば、集中力と効率が大幅に向上します。ぜひ自分の作業スタイルに合わせて揃えてみてください。

【注意喚起】WhatsAppアカウント乗っ取りの手口と対策

近年、SNSやメッセージアプリを悪用したアカウント乗っ取り被害が増加しています。特に**WhatsApp(ワッツアップ)**は利用者数が多く、被害報告も後を絶ちません。今回は、実際によく使われる乗っ取りの手口と、その防止策について解説します。


1. 乗っ取りの主な手口

① SMS認証コードをだまし取る

  • 犯人は「間違ってあなたに認証コードを送ってしまったので教えてほしい」とメッセージを送ります。

  • その認証コードを教えてしまうと、犯人が自分の端末であなたのアカウントを乗っ取れるようになります。

② なりすましメッセージ

  • 友人や知人を装って「ちょっと手伝って」「コードを教えて」などと依頼してくる。

  • プロフィール写真や名前をコピーしているため、本人と勘違いしやすいのが特徴です。

③ 不審リンクを踏ませる

  • 「プレゼントが当たった」などのURLを送ってクリックさせ、情報を盗み出す。

  • フィッシングサイトに誘導し、認証情報を入力させる手口もあります。


2. 被害に遭うとどうなるか

  • 連絡先全員に詐欺メッセージが送信される

  • 個人情報や会話履歴が流出する

  • 金銭的な詐欺に利用される(送金依頼など)

  • アカウント復旧が困難になる


3. 自分を守るための対策

✅ 二段階認証を必ず有効化する

  • WhatsAppの設定から「二段階認証」をオンにして、PINコードを設定しましょう。

✅ 認証コードは誰にも教えない

  • たとえ家族や友人を名乗っても、認証コードを伝えてはいけません。

✅ 不審なリンクはクリックしない

  • 正規の公式サイトかどうかを必ず確認してください。

✅ 端末・アプリを常に最新に保つ

  • OSやアプリのアップデートでセキュリティ強化を忘れずに。


4. もし乗っ取られたら?

  1. すぐにWhatsAppアプリを再インストールして、自分の電話番号でログインし直す。

  2. 二段階認証を有効化する。

  3. 知人・友人に被害が広がらないよう、メールや別のSNSで事情を伝える。

  4. 不審な送金依頼には絶対に応じない。


まとめ

WhatsApp乗っ取りの多くは、「認証コードをだまし取る」単純な手口です。
しかし一度被害に遭うと、あなた自身だけでなく友人・家族にも被害が及びます。

  • 二段階認証の設定

  • 認証コードを他人に教えない

  • 不審リンクは開かない

この3つを徹底して、安心して利用しましょう。

【AI活用】献立が思いつかない?ChatGPTに1週間分の夕食メニューを丸投げしてみた

毎日の悩みのひとつが「今日の夕食、何にしよう?」ではないでしょうか。
冷蔵庫を開けてもピンと来ず、レシピサイトを眺めても決めきれない…。そんなときに役立つのが AI活用 です。今回はChatGPTに「1週間分の夕食メニューを考えて」と依頼し、その結果を実際の献立としてまとめてみました。


ChatGPTにリクエストしてみた

依頼内容はシンプルです。

  • 和洋中をバランスよく

  • 栄養バランスを意識

  • できれば食材が使い回せる

と条件を伝えたところ、以下の1週間分メニューが提案されました。


1週間の夕食メニュー例

月曜日

  • 鶏の照り焼き

  • ほうれん草のおひたし

  • 味噌汁(豆腐とわかめ)

火曜日

  • サーモンのムニエル

  • ポテトサラダ

  • コンソメスープ

水曜日

  • 麻婆豆腐

  • 春雨サラダ

  • 中華スープ(卵入り)

木曜日

  • 豚の生姜焼き

  • キャベツ千切り

  • なめこの味噌汁

金曜日

  • カレーライス

  • 野菜サラダ

  • ヨーグルト

土曜日

  • ハンバーグ(デミグラスソース)

  • マカロニサラダ

  • コーンスープ

日曜日

  • 鯖の塩焼き

  • 冷ややっこ

  • 味噌汁(なすと油揚げ)


実際に使ってみた感想

  1. 買い物が楽になった
    あらかじめ1週間の食材をリスト化できるので、スーパーで迷わなくなりました。

  2. 食材の無駄が減った
    ほうれん草やキャベツなど、複数回登場する食材がうまく使い回せます。

  3. 献立疲れから解放
    「何を作るか」で悩む時間がなくなり、調理そのものに集中できます。


まとめ

AIを活用すると、日常のちょっとした悩みが一気に解消できます。
ChatGPTは「献立を丸ごと任せる」だけでなく、余った食材からアレンジレシピを提案してもらうことも可能です。

忙しい人ほど、こうしたAIの力をうまく生活に取り入れてみると良いかもしれません。

【AI活用】旅行プランに悩んだらChatGPTに丸投げ!東京から日帰りで楽しむ絶品グルメ旅を自動作成してもらった結果

「週末にどこか行きたいけど、計画を立てるのが面倒くさい…」そんなときに役立つのがAIです。
今回は、ChatGPTに「東京から日帰りで楽しめる絶品グルメ旅を作って」と依頼してみました。
実際にAIが提案してくれた旅行プランを紹介します。


ChatGPTに依頼した内容

依頼内容はシンプルに以下の通り。

「東京から日帰りで行けるグルメ旅のプランを作って。移動手段や観光スポットも含めて提案してほしい」

条件は 日帰り可能・食事をメインに楽しめること の2点。さてAIの答えは?


AIが作成した日帰りグルメプラン

1. 出発

  • 朝8:00頃に東京駅を出発(JR特急または新幹線)

2. 行き先は「小田原」

ChatGPTは、歴史ある街並みと海鮮グルメが有名な小田原を提案。

  • 東京駅から新幹線で約35分

  • 移動時間が短いので、日帰りでもゆったり過ごせる

3. 午前中:小田原城観光

  • まずは小田原のシンボル「小田原城」へ

  • 天守閣からの眺めや資料館で歴史に触れることができる

4. ランチ:新鮮な海鮮丼

  • 駅前や漁港周辺にある人気の海鮮料理店へ

  • 「地魚の刺身盛り合わせ」や「特製海鮮丼」がイチオシ

  • ChatGPTのおすすめは「漁港直送の店 ○○」という設定(実際にはGoogleマップで確認が必要)

5. 午後:鈴廣かまぼこの里

  • 小田原といえばかまぼこ!

  • 工場見学や手作り体験もできる

  • お土産に買うのも楽しみ

6. カフェタイム:小田原レモンケーキ

  • ご当地スイーツ「レモンケーキ」で一休み

  • レトロな喫茶店や和モダンカフェが点在

7. 夕方:東京へ帰路

  • 17:00頃の新幹線で東京駅へ

  • 18:00には帰宅できるゆったり日帰りプラン


実際に使ってみた感想

AIにプランを任せてみて驚いたのは、短時間で現実的な旅行プランを提示してくれること
行き先の選定からグルメ、観光スポット、お土産まで一通り網羅されており、旅行サイトを何時間も調べる手間が省けました。

もちろん、実際の店舗情報や最新の営業時間はGoogleマップなどで確認が必要ですが、骨組みとしては十分使えるレベルです。


まとめ

今回のAI旅行プラン作成では、

  • 東京からすぐ行ける小田原を提案

  • グルメ(海鮮丼・かまぼこ・スイーツ)を中心に

  • 観光と食事をバランスよく楽しめる内容

「旅行に行きたいけど計画するのが面倒」という方には、ChatGPTを旅行コンシェルジュとして使うのは大いにアリだと感じました。

【時短術】会議の議事録が面倒?ChatGPTで録音データから要約を作成する方法

会議が終わった後に必ずついて回る「議事録作成」。
内容を思い出しながらまとめるのは手間がかかり、時間を大きく消費します。特に複数の会議が重なると「議事録地獄」に陥ることも…。

そこで役立つのが ChatGPTを使った自動要約術 です。
録音データをもとに議事録を効率的にまとめれば、会議後の作業時間を大幅に削減できます。

本記事では、録音データからChatGPTで要約を作成する具体的な方法を紹介します。


録音データを活用するメリット

  • 正確性の向上:人の記憶に頼らず、録音内容を元にすることで漏れや誤解を防止。

  • 時短効果:議事録の「ゼロから書き起こし」が不要。

  • 誰でも再利用可能:音声を残しておけば、後から別の担当者が議事録化できる。


ChatGPTを活用した要約作成の流れ

1. 会議を録音する

スマホやPC、Zoom・Teamsなどの録画機能を利用して会議を録音しておきます。
※社内規定やコンプライアンス上の確認は必須です。

2. 音声を文字起こしする

ChatGPT単体では直接音声ファイルを処理できないため、まずは文字起こしツールを使います。
おすすめの方法:

  • Whisper(OpenAI提供):精度が高く無料で利用可能

  • Google Meet / Zoom の自動字幕機能:会議と同時に自動で文字化

  • Otter.ai / Notta:日本語対応の文字起こしSaaS

3. ChatGPTで要約を依頼

文字起こししたテキストをChatGPTに入力し、以下のようなプロンプトを使います。

例:

以下の会議文字起こしを議事録風にまとめてください。

・議題ごとに要点を整理 ・決定事項、未決事項、アクションアイテムを明記

すると、数分で「読みやすい議事録要約」が生成されます。


ChatGPTを使うときのコツ

  • フォーマットを指定する
    「箇条書き」「表形式」「決定事項とタスクを分ける」など、希望する形を明確に伝えると精度が上がります。

  • 長文は分割して入力
    長時間の会議では文字起こしが数万文字になることも。ChatGPTに入れる際は分割して要約→最後に統合要約を依頼すると効率的です。

  • 機密情報の扱いに注意
    クラウドにアップロードする場合は、機密性の高い情報は伏せ字や編集をしてから利用しましょう。


実際のアウトプット例

入力(抜粋)

A: 来月のイベント準備について、進捗はどうですか? B: デザインは完了。印刷は今週末に入稿予定です。 C: 会場の予約は済みましたが、備品レンタルが未確定です。

ChatGPT要約例

  • 議題:来月のイベント準備

    • デザイン:完了、印刷は今週末入稿予定

    • 会場:予約済み

    • 備品レンタル:未確定、次回会議までに確認

  • アクションアイテム

    • Cが備品レンタルを確認

このように、数行で分かりやすい議事録が完成します。


まとめ

議事録作成は「録音データ × ChatGPT要約」で大幅に効率化できます。

  • 録音で正確性を担保

  • 文字起こしツールでテキスト化

  • ChatGPTで要約 → 決定事項・タスクが即整理

これまで1時間以上かかっていた作業も、わずか数分で完了。
会議後の時間を、よりクリエイティブな業務に充てられるようになります。

「議事録が面倒だ」と感じている方は、ぜひ今日からこの時短術を試してみてください。

HULFTで日付付きファイルを配信元ファイル名のまま受信する方法

HULFTを使ったファイル連携では、バッチ処理などで日付が付与されたファイル名を扱うケースが多くあります。
例えば、送信側で以下のように日付が付与されたファイルを生成する場合です。

sales_20250911.csv
sales_20250912.csv

受信側でもこのファイル名をそのまま維持して保存したい、という要件はよくあります。
本記事では、その場合に利用できる HULFTの動的パラメータ $SNDFILE を使った方法を解説します。

$SNDFILEとは?

HULFTには送受信時に利用できる動的パラメータが用意されています。
その中の一つが $SNDFILE で、これは 「送信元ファイル名」 を表します。

つまり $SNDFILE を指定することで、送信側が持つ実際のファイル名を受信側でそのまま利用することが可能です。


設定例

受信側(集信定義)の「受信ファイル名」に $SNDFILE を指定します。

C:\recv\$SNDFILE

この設定を行うと、送信されたファイル名のまま受信先に保存することが出来ます。

例:送信元のファイルが sales_20250911.csv の場合

  • 配信元: /data/sales_20250911.csv

  • 受信定義: C:\recv\$SNDFILE

  • 保存結果: C:\recv\sales_20250911.csv


利用上の注意点

  • 受信先でファイル名を固定して指定すると上書きされる
    例えば C:\recv\sales.csv のように固定名を指定した場合、複数ファイルを送信すると最後のファイルで上書きされてしまいます。
    $SNDFILE を使うことで、送信元ファイルごとに別々のファイルとして受信できます。

  • 動的パラメータが有効になっている必要がある
    $SNDFILE はHULFTの動的パラメータ機能を利用するため、システム環境設定で動的パラメータが有効化されていることを確認してください。

  • ディレクトリは固定、ファイル名だけ動的
    C:\recv\ 部分は固定ですが、ファイル名部分に $SNDFILE を置くことで柔軟に対応可能です。


まとめ

  • $SNDFILE を使うことで、送信元のファイル名をそのまま受信側に引き継げる。

  • 日付付きファイルや動的に生成されるファイル名を扱う場合に便利。

  • 受信定義に C:\recv\$SNDFILE のように設定するだけで利用可能。

HULFTの運用では「配信元のファイル名をそのまま使いたい」という要件は多いため、覚えておくと便利なテクニックです。