Windowsで現在使用中のポート番号を確認する方法をメモしておきます。
使用中のポート番号を確認する方法
- コマンドプロンプトを起動してコマンド「netstat -ano」を入力してEnter。
netstatコマンドのオプションの意味は以下の通り。
オプション | 説明 |
a | すべてのネットワーク接続を表示する |
n | DSN逆引きを行わない |
o | プロセスIDを表示する |
p プロトコル | 指定したプロトコルの接続のみ表示する
プロトコル:TCP, UDP, TCPv6, UDPv6 |
r | ルーティングテーブルを表示する |
s | プロトコルごとの統計情報を表示する |
? | コマンドのヘルプを表示する |
- 以下の様にローカルアドレスの「:」の右側に表示されているのがポート番号となります。
プロセスID(PID)から実行中のサービス名を特定する方法
上記でプロセスID(PID)を特定出来たら該当するサービス名を特定することも出来ます。
例としてポート番号「1521」のPID「1604」がどのサービスで使用されているかタスクマネージャーで確認してみましょう
- 以下の様にタスクマネージャーのサービス一覧で該当するPID「1604」のサービス名が「OracleOraDB18Home1TNSListener」であることが確認出来ました。
OracleではTRUC関数を使用することで年、月、日、時、分、秒以下を切り捨てて取得することが可能となります。
使用例
サンプルテーブル「BIRTHDAY」
クエリー(SQL)
- BIRTHDAYテーブルのUPDATE_DATEに対してTRUNC関数を使用した例となります。第2引数へformatを指定することで指定した単位で切り捨てた値を取得することが出来ます。
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SELECT TRUNC(b.UPDATE_DATE, 'YYYY'), TRUNC(b.UPDATE_DATE, 'MM'), TRUNC(b.UPDATE_DATE, 'DD'), TRUNC(b.UPDATE_DATE, 'HH'), TRUNC(b.UPDATE_DATE, 'MI') FROM BIRTHDAY b; |
- formatの種類
format | 説明 |
YYYY | 年まで取得して月日時分秒を切り捨て |
MM | 年月まで取得して日時分秒を切り捨て |
DD | 年月日まで取得して時分秒を切り捨て |
HH | 年月日時まで取得して分秒を切り捨て |
MI | 年月日時分まで取得して秒を切り捨て |
出力結果
Oracle Databaseをインストールすると自動的に作成される管理者ユーザー「SYS」と「SYSTEM」のデフォルトパスワードについてメモしておきます。
SYSユーザーのデフォルトパスワード:change_on_install
SYSTEMユーザーのデフォルトパスワード:manager
複数人開発メンバーがいる状況などで共通で使用しているアカウントでリモートデスクトップ接続する可能性がある場合、リモートデスクトップでの接続は基本後勝ち方式になってしまうため、先に誰かがリモートデスクトップで接続していると後発ユーザーが権限奪ってしまい先に使用している人へ迷惑をかけてしまう可能性があります。
なのでリモートデスクトップで共通で使用しているアカウントでログインする場合は事前にアクティブ状況は最低限確認しておきましょうというお話。
事前に接続先サーバーへのログインユーザーのアクティブ状況を確認する方法
- コマンドプロンプトを起動して「qwinsta /server:[接続先のサーバー名]」を入力して実行します。
- 以下の様に状態へ「Active」と表示されていれば該当ユーザーでログイン中となっているのが確認出来るので、そのユーザーでリモートデスクトップ接続する前に周囲にいつまで使用予定なのかなどを確認してから使用すると不要な摩擦を生むのを回避出来ます。
SQLでシステム日付、誕生日を使用して年齢、システム日付~誕生日までの月数、日数を取得するSQLをメモしておきます。
以下はOracleでの実行例となっています。
サンプルテーブル
「BIRTHDAY」テーブル
【Oracle】システム日付と誕生日から年齢、誕生日までの月数、日数を表示する例
クエリー(SQL)例
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SELECT TO_CHAR(sysdate,'YYYY-MM-DD') "本日の日付", TO_CHAR(b.BIRTHDAY,'YYYY-MM-DD') "誕生日", EXTRACT(YEAR FROM sysdate) - EXTRACT(YEAR FROM b.BIRTHDAY) "年齢", TRUNC(MONTHS_BETWEEN(sysdate,b.BIRTHDAY)) "誕生日までの月数", TRUNC(sysdate - b.BIRTHDAY) "誕生日までの日数" FROM dual, BIRTHDAY b; |
実行結果
Excelで郵便番号へハイフンを挿入するにはREPLACE関数を使用することで可能です。REPLACE関数は本来置換用の関数ですが第3引数へ0を指定することで文字列の追加も可能となります。
REPLACE関数を使用して郵便番号へハイフンを挿入する例
- 以下の例ではB2セルへ「=REPLACE(A2,4,0,”-“)」を入力してA列の値の4桁目に”-“ハイフンを挿入しています。
- 第3引数へ0を指定すると第2引数の文字の直前に第4引数へ指定した値が挿入されます。
UPDATEで他のテーブルと結合(JOIN)した結果に対してのみ更新を実施したい場合、SQL ServerやMySQL、PostgreSQLではUPDATE文内に直接JOIN句を記載可能ですが、Oracleでは副問合せで結合することでJOINした結果に対して更新することが可能となります。
サンプルテーブル
「GOODS」テーブル
「GOODS_TYPE」テーブル
【Oracle】UPDATE文でJOINを使用して更新する例
クエリー(SQL)例
- 以下の例ではGOODS_TYPEテーブルに存在するGOODS_CODEと一致するレコードのみGOODSテーブルのPRICE項目を更新しています。
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UPDATE GOODS SET PRICE = 5000 WHERE GOODS_CODE = ANY (SELECT g.GOODS_CODE FROM GOODS g INNER JOIN GOODS_TYPE gt ON gt.GOODS_CODE = g.GOODS_CODE) |
実行結果
- 以下の様にGOODS_CODEが一致しているレコードのみ更新されていることが確認できます。
【SQL Server、MySQL、PostgreSQL】UPDATE文でJOINを使用して更新する例
クエリー(SQL)例
- SQL Serverなどでは直接UPDATE文内にJOINを指定可能なので以下のような記載でもエラーにはならず更新されます。
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UPDATE g SET r.PRICE = 5000; FROM GOODS g INNER JOIN GOODS_TYPE gt ON gt.GOODS_CODE = g.GOODS_CODE |
SQLで合計を求めるにはSUM関数、平均を求めるにはAVG関数を使用します。
DBMS毎の使用可否
関数\DBMS | MySQL | PostgreSQL | SQL Server | Oracle |
SUM | ○ | ○ | ○ | ○ |
AVG | ○ | ○ | ○ | ○ |
サンプルテーブル
「GOODS」テーブル
合計を求める実行例
SUM関数を使用したクエリー(SQL)例
- 以下の例ではGOODSテーブルのPRICE項目の合計値を求めています。
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SELECT SUM(PRICE) FROM GOODS; |
実行結果
平均を求める例
AVG関数を使用したクエリー(SQL)例
実行結果
ALL句を使用することでWHERE句内に指定した副問合せの結果を比較してデータを抽出する事が可能となります。
サンプルテーブル
- 「GOODS」テーブル
- 「GOODS_TYPE」テーブル
ALL句を利用したクエリー(SQL)例
- 以下の例ではまず副問合せでGOODS_CODEテーブルからGOODS_CODEが101と301のデータを取得し、ALL句でGOODSテーブルのGOODS_CODEが101と301以外のデータを取得しています。
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SELECT * FROM GOODS WHERE GOODS_CODE <> ALL ( SELECT GOODS_CODE FROM GOODS_TYPE WHERE GOODS_CODE in('101','301') ); |
実行結果
「駑馬十駕」 IT系情報を中心に調べた事をコツコツ綴っています。